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ハワイ行きのビジネスクラスの魅力を解説!おすすめな7つの理由【2019・JAL版】

Airplane made of cinnamon in cappuccino , white background

ハワイへ行くには、必ず乗ることになるのが飛行機。

飛行機には「エコノミークラス」や「ビジネスクラス」、さらに「ファーストクラス」などいくつかのグレードがあります。正直、どのクラスに乗ってもサービスは見劣りしないので、ハワイへ行くときも、いつも通り「エコノミークラス」で良いとお考えの方も少なくないのでは?

しかし、ハワイ旅行の時こそ、「ビジネスクラス」がオススメなのです!

今回は、普段はあまり活用することのない「ビジネスクラス」のサービスをご紹介します。

※今回は、特にJAL(日本航空)のビジネスクラスについてまとめています。

ハワイ行きのビジネスクラスの魅力を解説!おすすめな7つの理由【2019・JAL版】ハワイ行きのビジネスクラスの魅力を解説!おすすめな7つの理由【2019・JAL版】

JALのビジネスクラスの値段は?エコノミークラスとの料金比較

ビジネスクラスは、エコノミークラスよりも高いのでは?と心配になりますよね。

アロハスマイル編集部調べによると、JALの日本・ハワイ間のビジネスクラス料金(4泊5日・往復)は、閑散期は20〜30万円、繁忙期は60〜70万円ほどになります。

特に年末やお盆の時期は、大きく値上がりすることも。

エコノミークラスの航空券は10〜20万円ですので、その2〜3倍と考えておくといいかもしれません。

ただし、ハワイは多くの人が訪れる人気の観光地であるため、定期的にさまざまなキャンペーンも実施されています。

お得にハワイ旅行が叶うチャンスを、ぜひお見逃しなく!

ハワイ行きのビジネスクラスの魅力を解説!おすすめな7つの理由【2019・JAL版】ハワイ行きのビジネスクラスの魅力を解説!おすすめな7つの理由【2019・JAL版】

JALのビジネスクラスを利用すべき7つのおすすめポイント

それでは、少し多くの料金を払ってでも思わずビジネスクラスを選んでしまいたくなるような、とっておきのポイントをご紹介します!

1.出発前はラウンジで贅沢な時間を

Green sofa on the luxury airport lobby

ビジネスクラスの上質な旅は、フライト前から始まっています。

飛行機が出発する前は、少し余裕を持って、空港のラウンジでゆっくりしたひと時を過ごしましょう。

ラウンジには、高速Wi-Fiやシャワー室、新聞・雑誌などが完備されています。

テーブル席やソファー席など、お気に入りの席を見つけたら、簡単な飲食バーにも行ってみましょう。バイキング形式で、にぎり寿司や焼きそばなど、軽食を楽しむことができます。ドリンクは、お茶・ジュースだけでなく、ウイスキーや日本酒を飲めることも。

もし必要であれば、靴磨きを行なってもらうこともできますので、尋ねてみてくださいね。

その他ラウンジ以外でも、空港では荷物の宅配を行うサービスや専用のチェックインカウンターの活用など多くのサービスを用意しています。ますます魅力的になっている空港をぜひフル活用してくださいね。

2.快適さにこだわったシートで疲れ知らずに

window aircraft

ラウンジで心を落ち着かせたら、いよいよフライトです。

日本からハワイへのフライトは、短くても6〜7時間ほどかかります。離着陸前後を含めると、かなり長い間、同じ姿勢でいることになるでしょう。

この長時間のフライトを、狭くて硬い座席で過ごすのは、少し抵抗がありませんか?

安いチケットで我慢した結果、現地までの移動で疲弊してしまった・・・なんて話も、決して珍しくはありません。

しかし、ビジネスクラスでは心配無用!なぜなら寝心地にこだわった、快適で上質なシートが採用されているからです。

例えば、成田とホノルルを結ぶ路線で利用されている「JAL SKY SUITEⅡ」を見てみましょう。

【ここがポイント!】

▶︎全席フル・フラット。

座席の形を、「シートコントローラー」で操作することができます。

「ベッド・ポジション」は、足を伸ばして、完全に横になることができるモード。少し頭を浮かせたいときは「リラックス・ポジション」など、お好みに合わせて調節可能です。

長時間のフライトでも安心して眠りにつきましょう。

▶︎隣の人の目を気にしないプライベート空間

ビジネスクラスでは、エコノミークラスでありがちな「A・B・C」の3席が横並びになっている、なんてことはありません。

座席は、機体の左右に1席ずつ、もしくは、通路側・窓側の2列が大半です。後者でも、スペース自体が前後に少しずれていることがしばしば。

しっかりとパーテーションがあるので、お隣さんの顔が見えることもなければ、「ちょっといいですか」と声をかけて通路に出る手間もありません。隣の人を気遣う必要がないので、ストレスなく機内の時間を過ごすことができますね。

 
 
 
 
 
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▶︎PC電源や読書灯も完備

自分だけの空間で、思いのまま作業ができるのは嬉しいポイント。仕事の対応も、周りを気にせず行えるでしょう。

3.上空を感じさせない豪華な機内食

Japanese rolls with eel on black plate

フライト中のお楽しみの1つが、「機内食」です。

ビジネスクラスでは、機内食にも、上質なおもてなしがされています。

JALグループが「空の上のレストラン」として提供している機内食のメニューは、「和食」と「洋食」から選ぶことができます。素材の旨味を存分に生かした「和食」と、盛り付けの美しさにも心を奪われる「洋食」、どちらも捨てがたい選択です。

▶︎「JAL SKY SUITEⅡ」の和食

「御膳」から「味噌汁」そして「甘味」まで、空の上を感じさせないほど繊細なコースです。

季節にあった食材を、食材ごとの最も適した方法で料理することに重きを置き、新しい発見のある、笑顔溢れる料理を楽しむことができるでしょう。

 
 
 
 
 
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▶︎「JAL SKY SUITEⅡ」の洋食

ハワイ行きのビジネスクラスの魅力を解説!おすすめな7つの理由【2019・JAL版】

https://www.jal.co.jp/inter/route/hawaii/service/index.htmlより

成田発のホノルル・コナ路線では、東京の表参道にある人気フランス料理店「L’Effervescence(レフェルヴェソンス)」の生江史伸シェフの手がける、JAL限定のオリジナルメニューをお楽しみいただけます。(※2019年6月現在)。

 
 
 
 
 
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ウェイカムドリンクとして配られる、オリジナル・シャンパンも人気の一つだそう。

機内では、世界各国から厳選されたワインセレクションのほか、日本酒は「作」「東洋美人」といった人気の銘柄を、焼酎は芋焼酎「富乃宝山」と「中々」を楽しむことができます。

機内食は、事前予約サービスも受け付けています。「絶対にこの料理が食べたい!」と決まっている方は、ぜひ早めに予約をしてみてはいかがでしょうか。

4.どんどん進化を遂げる機内エンターテインメント

Man use earphone via sit in cabin on plane.

進化のスピードが著しい「機内エンターテインメント」。

現在、映画・オーディオ・ゲーム・電子書籍という幅広いラインナップを用意しています。

音楽を聴いたり、映画を観たり、エンターテイメントに触れる過ごし方も魅力ですね。日本では未公開の映画を、先取りして楽しむこともできますよ!

※最新のプログラムは、こちらから確認することができます。
https://www.jal.co.jp/inter/service/entertainment/

また、映画を観るためのモニターはどんどん高画質になっています。解像度の高い映像を、ぜひチェックしてみてくださいね。

5.困ったときは機内サービスをフル活用

Passenger of the executive jet before taking a rest

さらに、意外と知らない機内で受けることができるサービスをご紹介します。

機内ではさまざまなトラブルがつきものですが、ビジネスクラスに乗れば、そんなものは心配無用!

▶︎室温が低く体が冷えてしまった
→快適なブランケットをもらえる

▶︎仕事をしていたのに、突然パソコンのバッテリーが切れてしまった
→バッテリーを貸してくれる

▶︎ちょっと小腹が空いた
→ビジネスクラス専用のギャレー(バーカウンター)からスナックやドリンクを選べる

など、さまざまなサービスを提供してくれます。

また、機内サービスで忘れてはいけないのがアメニティグッズです。ビジネスクラスはもちろんアメニティも豪華。

耳栓(イヤープラグ)やアイマスクはもちろんのこと、歯磨きセットやモイスチャーマスク、アイリフレッシャー等のアメニティを利用することができます。

そのほかにも、新聞・雑誌・機内誌などの読み物も充実しているので、もし何か困ったことがあった際には近くにいるCAの方に気軽に声をかけてみましょう。

6. より多くの荷物を運べる

ビジネスクラスでは、無料で預けられる荷物の重さと数が違います。

▶︎ビジネスクラス:32kg × 3個まで
▶︎プレミアムエコノミー/エコノミー:23kg × 2個まで

「23kg」は、案外すぐに超えてしまいます。特に、メイク道具や洋服などにこだわりにある女性の場合は、仮に3泊分の生活必需品を揃えただけで、8〜10kgには、かさばってしまうはずです。

それに、お土産を加えたら、どうでしょうか?

せっかくスーツケースに収まっても、重量が超えてしまえば、その分の超過料金を支払うことになってしまいます。

でも、せっかくのハワイ旅行ですから、ショッピングも楽しみたいですよね。

ビジネスクラスであれば、荷物の重量オーバーも気にすることなく、一期一会の「お気にいり」をもれなく持って帰ることができますよ!

7. マイルや特典などで、結果お得に!

ビジネスクラスでは、ポイントや現地割引など、お得な特典が満載です。

還元率の高いマイル

「マイル」とは、航空会社を利用することで貯まるポイントのこと。

一定のポイントがたまれば、航空券の無料購入、エコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレード、その他、さまざまなサービス特典を受けられるようになります。このシステムは「マイレージ(マイレージプログラム)」とも呼ばれます。

この「マイル」の本来の意味は「1マイル=約1.6キロ」を表、飛行機に乗った距離に応じて、付与されるマイル数が決まります。

通常、エコノミークラスの航空券を購入することでもらえるマイル率が50〜100%であるのに対し、ビジネスクラスでは、最大125%のマイルを獲得することができます。

貯めたポイントで、ハワイの美味しいレストランを予約したり、ホテルをアップグレードすることもできますよ。

詳しくはJALの「フライトマイル換算表」をチェックしてください。

主要バスがただになる!「JALOALOカード(ジャロアロカード)」

 
 
 
 
 
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ビジネスクラスの航空券を購入したら、忘れずに申し込みたいのが「JALOALOカード(ジャロアロカード)」です。ハワイ現地で提示することで、以下のようなサービスを受けることができます。

【お得なサービス】
1)提携店での割引
2)JALパック・オリジナル観光の料金割引
3)ツアー会社専用トロリーで「レインボートロリー・特定ルート」が乗り放題

ビジネスクラスの航空券では、「アラモアナルート」と「ダイヤモンドヘッドルート」の2路線で、乗り放題となります。特に「アラモアナルート」は、ありとあらゆる観光名所の中心地で、ワイキキとアラモアナセンター間を巡回している主要路線です。

どこへ行くにも、バスが来たらピョンと飛び乗れば良いのは、JALOALOカードならでは!ハワイの移動が便利でお得になること、間違いなしでしょう!

【カード受け取りの条件】
1)「個人運賃の航空券」(=コードシェア便は対象外)もしくは「マイル特典」で、日本とハワイをJALで往復する
2)パッケージツアーでの利用は対象外

カード型に加え、JALOALOデジタルカード(アプリ受取)も便利です。ぜひ活用してください。

▼アプリのダウンロードはこちら
HAWAIICO(ハワイコ)

JALのビジネスクラスの詳細はこちらからご覧ください。

JAL ビジネスクラスで行く、ワンランク上の空の旅。ハワイ行きのビジネスクラスの魅力を解説!おすすめな7つの理由【2019・JAL版】

【tips】空港の活用法をもっと知る

ここまで、JALのビジネスクラスのおすすめポイントをご紹介しました。

飛行機や空港は、ハワイ旅行の際に気になるポイントだという場合も多いでしょう。

飛行機のなかで快適に過ごすためには、空港をどれだけ活用しきれのかも大切になってきます。

たとえば、空港のラウンジを活用して仮眠をとったり、疲れをとったりすることもとても重要。

ハワイまでは長時間のフライトを経験しなければならないので、できる限り身体を休めておくのがおすすめです。

そこでご覧いただきたいのが以下の記事。空港の上手な活用法をポイントに分けてご紹介しているので、出発前に読んでいただければ、きっと安心して空港を活用できることでしょう。

本記事と合わせてぜひご覧ください。

ハワイの空港で有意義な活用方法|時間の有効活用法を調査してみた

ハワイと日本の時差についても知っておこう

ハワイ行きのビジネスクラスの魅力を解説!おすすめな7つの理由【2019・JAL版】

ビジネスクラスを利用する場合もそうでない場合も、知っておきたいのはハワイの時差についてです。

ハワイと日本ではほぼ1日近い時差があり、それに伴う、いわゆる「時差ボケ」の症状を招いてしまう方も少なくないようです。

せっかくの旅行で体調不良はごめんですよね。時差について学び、時差ボケを回避できるようにしましょう。

ハワイと日本の時差は19時間!

まず初めにハワイと日本の時差ですが、実に19時間にも及びます。日本のほうが19時間進んでいます。

日本で1月1日の0時を迎えたとき、まだはハワイでは前年(12月31日)の朝5時。これから1日を迎えようとしている時間です。なんだか不思議ですよね。ハワイと日本は特に時差の大きい位置関係にあるのです。

簡単に計算するには今の時刻から5時間を足して、1日を引くと分かりやすいです。先に触れた例では、1月1日の0時から5時間を足して朝5時、そして1日を引いて昨日の朝5時がハワイの時間となります。

時差ボケの原因と対処法

「時差ボケ」とは、正確には「時差症候群」と呼ばれる症状です。

本来24時間で回っている体のサイクルが乱れることによって生じる不調で、主な症状としては「睡眠障害」や「消化器官の不調」、「頭痛」「食欲不振」や「めまい」に及ぶ場合もあります。

時差ボケが「ただ眠くなる」だけだと思っている方は、要注意です。

では、時差ボケによる症状を抑えるには、どうしたら良いでしょうか?

最も効果的な対策の一つは、「機内での睡眠」です。

日本からハワイに向かう便の多くは夜に出発し、翌朝現地に到着します。日本からハワイへは6〜7時間ほどかかるので、夜の9時に出発したとすると朝の4時頃到着します。

ところが、ハワイではその時間はもう(前日の)朝の9時です。圧倒的に夜が短いまま、ハワイの観光がスタートしてしまうのです。

この睡眠時間の短さも相まって時差ボケが発生してしまう可能性もあります。機内のエンターテイメントは程々に、できるだけ体を休めることに集中するようにしましょう。

そんな時、ビジネスクラスであれば、不安や周囲からのストレスから解放された、快適な空の旅が叶います。長時間フライトの伴う旅行で一番大切なのは、節約よりも「健康」です。

時差ボケが不安な方は、ぜひビジネスクラスを検討してみてください。

以下の記事はハワイと日本の時差を始め、時差ボケについての詳しい対処法、そして機内での快適な過ごし方まで、飛行機での時間に関する悩みをズバリ解決してくれています。

ハワイ旅行が決まっている方は、ぜひ一度ご覧いただくことをおすすめします!

ハワイとの時差は19時間|現在時刻の計算方法と日本からの飛行時間

まとめ

Travel planning concept on map

ハワイ行き飛行機の「ビジネスクラス」で受けられる、とっておきのサービスをご紹介しました。

ハワイ旅行の際には、ぜひフライトの質にもこだわって、ストレスフリーの素敵な渡航を実現してくださいね。

それでは、素敵な旅の時間をお過ごしください!