2023年からカピオラニコミュニティカレッジに通っている小池竜磨(こいけたつま)と申します。
昨年はホノルルマラソン2023にも参加し、フルマラソンを完走することができました。
今回私が、レポートするのは「ハパルアハーフマラソン」です!
このハーフマラソンはワイキキやカカアコ、ダウンタウンエリアといった観光地をランニングすることが出来るのも魅力の一つです。
このイベントには、毎年約1万人以上が参加をする人気のハーフマラソンとなっております。
ワイキキのメイン通りであるカラカウア通りやアラモアナセンターの前のアラモアナ通りを完全封鎖して、参加者が普段は知ることの出来ない道路を走ることが出来、爽快感満載のレースとなっています!
このレポートで、私のレース前からレース直後までで感じたことを書かせて頂きます!
1. レース前
レース前日である4月13日、私はハワイコンベンションセンターで行われたEXPOでビブスを受け取りました!
たくさんの参加者がビブスを受け取っており徐々にレースへとモードが変わっていきました。
また、EXPOでは、たくさんのお店が立ち並んでおり、そこで大会記念Tシャツを買いました!
また、レース前日は炭水化物を多く摂取してレースに備えました!
2. レース当日
4月14日(日)、ついにレース日を迎えました!
今回は参加者が約13000人とかなり人数が多かったです。
早朝6時から始まるレースに備えて朝早くから参加者は並んでいました!
スタート地点はデューク•カハナモクの像の前。
ハワイの英雄である彼の銅像の前からスタートできるのもこのレースの魅力の一つです!
開始前は音楽が流れ、参加者は盛り上がっています。
特に5分前からはカウントダウンが始まり、ボルテージは最高潮に到達しています!
3. レース スタート
スタートと同時に一斉に参加者は飛び出していきました。
ハーフマラソンはフルマラソンと比べて距離が短いので他のランナーはものすごい勢いで飛び出していきました!
私自身、何が一番大変だったかと言われたらレース前半での自分のペースを保つことです。
アドレナリン全開で走っていたらオーバーペースになっていました(笑)。
レース前半、ワイキキからアロハタワーへと向かう約6キロのランニングです。
ワイキキを超え、アラモアナショッピングセンターやカカアコのウォールアートといった地域を、とても気持ち良くランニングをすることができました。
給水も3キロずつ用意されているのでこまめに水分補給を取ることが出来ます。さらに、お水だけでなくゲータレードも用意されています!
4. レース中盤
アロハタワーの折り返し地点を超えるとワイキキへと戻ります。
アラモアナエリアは海に面しているということもあり、かなり風が吹いていました。
向かい風がとてもつらかったです。
ですが、アラモアナ通りやワイキキのメイン通りであるカラカウア通りを完全封鎖して道路の真ん中を走ることで、普段味わうことがでない経験ができ、爽快感と優越感でいっぱいでした!
5. レース フィニッシュ
ワイキキを超えるとダイアモンドヘッドの坂を上っていきます。
このレースで最もアップダウンが激しく辛い場所でもあります。
また、16キロ地点とレース終盤の位置に差し掛かったところでのランニングはとても辛かったです。
ですが、ボランティアのスタッフのみならず、地域住民の方からの応援で無事に登りきることができました。
ダイアモンドヘッドの坂を登り切るとすぐに折り返し、坂を再び登って行きます。
もうすぐ終わってしまうと思うと、少し寂しさがこみ上げて来ました。
下り坂を過ぎると後はビクトリーロードでした。
ゴールが近づくにつれて大きくなる歓声。
ラストスパートをかけて最高の気分でフィニッシュすることができました!!!
6. マラソンを終えて
今回、ハパルアハーフマラソンを通して貴重な経験をすることができました。
早朝から長距離を走ることは大変辛かったですが、朝早くからハワイの新鮮な空気を吸いながら走ることができて幸せでした。
20キロという距離を走ることはとても大変でしたが、地元の人々の応援やボランティアの方たちのサポートが力になりました。
ハワイはとても人々も暖かいなと改めて実感することが出来ました。ホノルルマラソンを走る前にぜひ挑戦してみてください!
7. 注意点
・こまめに水分補給を取ってください。給水は3キロずつ用意されています。(ゼリーは用意されていないので各自で持ってきてください。)また、トイレも様々な箇所に用意されています。
・自分のペースで走ってください。
・ハワイはところどころ凸凹とした路面がありますので、ケガしないよう注意してください。
ハワイズハーフマラソン ハパルア2024
HP:https://hapalua.honolulumarathon.jp/2024/race/
小池竜磨(こいけたつま)
駒澤大学経営学部卒業。卒業後、2023年にカピオラニコミュニティカレッジ入学。幼稚園から極真空手を始め、2024年の全米体重別選手権で優勝。ハワイ留学中にランニングを始め、2023年にホノルルマラソン完走(タイム:4時間58分)。2024年現在、カピオラニコミュニティカレッジ在学中。