2025年12月14日(日)、今年で53回目を迎えるJALホノルルマラソン2025が開催されました。
JALホノルルマラソンの公式発表によると、今年の参加者数は過去最多となる42,962人(前日開催の「カラカウア・メリーマイル」参加者を含む)。
そのうち日本人参加者は11,984人と、今年も多くの日本人ランナーがホノルルの街を駆け抜けました。
ホノルルマラソンの大きな魅力のひとつが、フルマラソンに制限時間がないこと。
初心者の方でもタイムを気にせず、自分のペースで参加できる、世界でも珍しい大会です。

フルマラソンと10Kラン&ウォークのスタート地点は、アラモアナ・ブルーバードとクイーン・ストリートの交差点。
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明け方4時ごろには一時的に雨が降り、天候が心配されましたが、朝5時のスタート時には雨も上がり、夜空を彩る盛大な花火とともにランナーたちが一斉にスタートしました。
コースはまずダウンタウン方面へ向かい、折り返し地点を経て、イオラニ宮殿やカメハメハ大王像の前を通過。

その後アラモアナエリアに戻り、ワイキキのメインストリートであるカラカウア通りを駆け抜け

ダイヤモンドヘッドを目指します。
さらにオアフ島東側のハワイカイで折り返し、来た道を再びワイキキ方面へ。
ゴール地点は、自然豊かなカピオラニ公園です。

フィニッシュゲートには、次々とランナーが帰ってきました。

それぞれの胸に、それぞれのドラマがあります。

感動の涙、達成感に満ちた笑顔 -会場には、何度見ても心を打たれる光景が広がっていました。

10Kにはファミリーで参加される方も多く見られました。

フィニッシュエリアでは、恒例のマラサダが配られ、完走の喜びを分かち合うランナーの姿が印象的でした。

また、数えきれないほどのボランティアの皆さんの支えがあってこそ、この大会は成り立っています。
心から感謝したいところです。

記念撮影用のボードの前にできる行列も毎年恒例の風景です。

今年のフィニッシャーTシャツは赤を基調とした、ハワイらしいトロピカルなデザイン。そして金色に輝くメダル。

そして、ゴールした全員に贈られる完走メダルを胸に、参加者一人ひとりが誇らしげな表情を浮かべていました。

たくさんの感動をありがとうございました。
また来年、この場所で元気にお会いできることを楽しみにしています。


