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【地図つき】ダイヤモンドヘッド観光の魅力に迫る!|登山ガイド・行き方・服装・開放時間など

ダイヤモンドヘッド

ハワイで定番の観光と言えば「ダイヤモンドヘッド」の登頂ですよね!

そこで、今回は「ダイヤモンドヘッド」に関する以下の観光ポイントをご紹介します。

  • ダイヤモンドヘッドの概要
  • 入山料や開放時間
  • 服装・持ち物
  • ダイヤモンドヘッドまでの行き方
  • 登山レポート

ハワイ旅行で訪れる際にはぜひ参考にしてくださいね。

「ダイヤモンドヘッド」は火山の噴火でできた丘状の大地

ダイヤモンドヘッド

「ダイヤモンドヘッド」は、オアフ島の南東、サウスショアにある火山です。

標高は232m。

東京タワーよりも背の低いイメージです。

火山活動で噴火した溶岩以外の固形物が、火口の周辺に積もることで、現在の丘状になりました。

「ダイヤモンドヘッド」という名称は、19世紀にイギリスの水夫が河口付近で見つけた鉱物をダイヤモンドと勘違いしたことが由来だとされています(※諸説あり)

またハワイの先住民は、ダイヤモンドヘッドを、その形になぞらえて「レアヒ」(ハワイ語で”マグロの額”)とも呼んでいます。

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ダイヤモンドヘッドに登ろう!出発前の基本情報

ダイヤモンドヘッド

ここでは、ダイヤモンドヘッドを観光するための基本的な情報をまとめてご紹介します。

予約が必要

2022年5月12日より、入場が事前予約制になりました。

予約方法は、以下の記事をご覧ください。

【注意】観光客がダイヤモンドヘッドに登るには「事前予約」が必要になりました!

入山料は1人5ドル

ダイヤモンドヘッドはアメリカの州立公園にあたるため、入山の際に料金が発生します。

入山料は1人につき5ドル。

レンタカーなどの車で訪れた場合は、1台あたり10ドルのパーキング料がかかります。

登れるのは6時から18時まで

開放時間(営業時間)は6〜18時の間です。ただし、入り口から入山する際の最終スタート時間は16時まで。

トレイル(登山)におすすめの時間帯は、6時〜9時頃の早朝です。

陽がしっかりと昇る前の朝の時間帯は比較的涼しく、風を適度に感じながら気持ちよくトレイルを行うことができます。

時間帯に悩まれた方は、朝の運動にぜひダイヤモンドヘッドへと足を運んでみてはいかがでしょうか。

登山時間は片道30〜40分

所要時間はおよそ片道30〜40分程度。往復しても1時間半程度あれば、ふもとまで戻ってくることができます。

服装:日差し対策をした身軽な格好で

ダイアモンドヘッドのトレッキングコースはおよそ1〜1.3km程度。往復すると、2.5km強もの山道を登ることになります。

動きにくいスカートやヒールのついた靴、またサンダルは避け、動きやすい服装とスニーカーを準備するのが望ましいでしょう。

持ち物:水を忘れずに買っておきましょう

トレッキングには、以下のものを持っていると良いでしょう。

  • ペットボトル水
  • タオル
  • お財布
  • 携帯

負担にならないよう荷物は最低限で持ち歩くのはベストですが、汗を拭くタオルや飲み物などは持ち歩いておくと安心です。

日差しが強いので、帽子や日焼け止めなどの対策も忘れずに!

絶景!ダイヤモンドヘッド登山レポート

それではお待ちかね、ダイヤモンドヘッドの登山ルートを見てみましょう!

1)入り口より入場

ダイヤモンドヘッド

入り口すぐ横に、窓口があります。

【地図つき】ダイヤモンドヘッド観光の魅力に迫る!|登山ガイド・行き方・服装・開放時間など

ここで予約した際に送られてきたQRコードを提示します。

【地図つき】ダイヤモンドヘッド観光の魅力に迫る!|登山ガイド・行き方・服装・開放時間など

駐車場には、休憩所、トイレ、自動販売機がありますので、トイレや飲み物などの購入は、ここで済ませておきましょう。

2)舗装された坂道を登る

 
 
 
 
 
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スタート間もなくは舗装された歩道から始まります。まだまだ“トレイル(登山)”という感じはしませんね。

ダイヤモンドヘッド

しばらくすると、道は少しずつでこぼこしてきます。ゴツゴツとした岩肌や、曲がりくねった道もはじまり、歩き慣れていない方は徐々に体力を消耗していくかも・・・。

3)第一絶景ポイント!クレーターを見下ろせる展望台

ダイヤモンドヘッド

20分ほど歩くと、最初の展望台に到着します。

まだトレッキングルートの中盤ですが、ダイヤモンドヘッドの巨大クレーターが見下ろせます。

この時点で、かなりの絶景!特には、ワイキキビーチとハワイの青い海が、キラキラと輝いているに違いありません。

4)怒涛の階段続きで標高を稼ぐ!

ダイヤモンドヘッド

一休みしたら、ここからは怒涛の階段続きになります!

展望台をすぎると、まず目に入るのが黄色い階段。階段を登りきったところで、洞窟のようなトンネルがあるので、中を通ります。

一部暗い場所もあるので、足元が不安定な方はスマートフォンのライトなどを活用して進んでいきましょう。

ダイヤモンドヘッド

トンネルを抜けると、2つ目の階段にあたります。先ほどよりも勾配がきつく、全部で99段もある難関ポイントです。

※よりなだらかな迂回ルートもあるので、足腰に自身のない方やお子さん連れの方は、そちらを利用しましょう。

やっとの思いで登りきると、今度は螺旋階段が!

それを登っていくと、真っ青な海が視界に現れます。

 
 
 
 
 
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ここまで来れば、頂上まであと少しです。後ろの人が詰まらないように、一気に登りきりましょう!

5)ワイキキを一望する頂上の眺め!

 
 
 
 
 
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お疲れ様でした!頂上に到着です!

午前中〜お昼過ぎに訪れれば、ワイキキの町並み、そしてどこまでも広がる真っ青な海!

360度の絶景は、オアフ島を訪れた際にぜひその目でご確認ください!

▼もっとダイヤモンドヘッドを知りたい!という方はこちらもどうぞ

ダイヤモンドヘッドの歴史とトレッキングルート地図(英語)

ダイヤモンドヘッドの行き方|「ザ・バス」を利用しよう

ダイヤモンドヘッド

ダイヤモンドヘッドは、ワイキキの街からそう離れていない場所にあります。

ワイキキからダイヤモンドヘッドへは、「ザ・バス」を利用しましょう。

【料金】
バスの料金についてはこちら

ダイヤモンドヘッド

ダイヤモンドヘッドへ向かうバスは2番、23番、24番(ホノルル動物園前などカパフル通りから=ワイキキの東端から)です。

そのほか「ザ・バス」には、100以上の路線があります。

それぞれのルートによって数字やアルファベットがふられているため、利用はそう難しくありません。

停留所やルートが記載されたpdfはこちらから

ダイヤモンドヘッド

【行き】のバスルート

ワイキキのトレードセンター前からだと、バスに乗って15分ほどで、目的の停留所に到着します。

停留所の名称は「Diamond Head Rd + Opp 18th Ave(ダイヤモンドヘッドロード・オーピーピー・エイティーンス・アベニュー)」です。

もし手前で降りてしまっても歩いていくことができるので、ご安心ください。

【帰り】のバスルート

ワイキキへ帰るバスは、行きとは反対車線側から乗ります。しかし「Diamond Head Rd + 18th Ave」停留所は、23番バスしか停まりません。

次に近い「Diamond Head Rd + Makapuu Ave」停留所は、2番と23番の両方が停まりますので、お急ぎの場合は検討してみてください。

まとめ

Group of people on peak mountain

ハワイの「ダイヤモンドヘッド」と楽しむための、定番だからこそ知っておきたいポイントをご紹介しました。

ぜひこれらのポイントに注意をして楽しいハワイの旅行を実現してくださいね。

なお、ダイヤモンドヘッドのあるオアフ島には、ほかにもたくさんの観光・グルメスポットがあります。以下の記事ではオアフ島の最強スポット50選をご紹介していますので、ついでにチェックしてみてください!

オアフ島の観光スポット48選|ハワイ旅行で訪れたい観光・ホテル・グルメ情報

それでは素敵な旅を!

▼ダイヤモンドヘッド
住所:Diamond Head Rd Honolulu, HI 96815
営業時間:6:00〜18:00
定休日:なし

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