6月11日は、ハワイ王国を建国したカメハメハ大王を讃える「カメハメハデー」。
1871年12月22日、大王の孫にあたるカメハメハ5世が、初代国王を讃え、6月11日をハワイ州の祝日に制定しました。
この日、ハワイ州では、学校や公共機関が休みとなり、各地でさまざまな記念行事が催されます。
オアフ島では毎年、ダウンタウンにあるカメハメハ大王像にレイを捧げるレイドレーピングセレモニーやイオラニ宮殿からカピオラニ公園までのフローラルパレードなどが行われます。
カメハメハデー制定150周年にあたる今年は、「E Ola Ka Inoa‘O Kamehameha」(カメハメハのレガシーよ永遠に)をテーマにハワイ全土で盛大な祝賀イベントが行われました。
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6月9日(木)レイメイキング
6月9日(木)、ロイヤル・ハワイアン・センターでは、レイドレーピングセレモニーに使用する30フィートのレイメイキングがに行われました。
6月10日(金)(開催日は毎年6月第2金曜日の午後)に行われたカメハメハ大王像へのレイドレーピングセレモニー(カメハメハ大王の銅像をレイで飾るイベント)のためのレイを作成します。
子供たちも一緒に作っていきます。上手ですね。
6月10日(金)カメハメハ大王像へのレイドレーピングセレモニー
6月10日(金)に開催されたダウンタウンのアリイオラニハレのカメハメハ大王像へのレイドレーピングセレモニーには、たくさんの人だかりができました。
生バンドの演奏などもあり、皆でカメハメハデーをお祝いです。
レイメイキングとカメハメハ大王像へのレイドレーピングセレモニーの動画、ご覧ください。
6月11日(土)フローラルパレード
6月11日(土)(開催日は毎年6月第2土曜日の午前中)には、フローラルパレードが行われました。
花々で装飾された山車に乗った王、王妃やパウライダー(騎馬隊)が、イオラニ宮殿からカピオラニ公園まで移動します。
カラカウア通りの沿道には、たくさんの人だかりができて賑わっていました。
フローラルパレードの動画、ご覧ください。
6月11日(土)と6月12日(日)「カ・ナイ・アウプニ・ホオラウレア」
フローラルパレードの後、6月11日(土)と6月12日(日)2日間にわたって「カ・ナイ・アウプニ・ホオラウレア」が開催されました。
ロイヤルハワイアンセンターのロイヤルグローブで、ネイティブハワイアンアートのマーケット、カルチャーデモンストレーションやワークショップ、カメハメハ王朝を称えるメレとフラ、コナネのトーナメント(ハワイの囲碁)などを楽しみました。
子供たちも、暑い中、ステージでパフォーマンスをがんばっていました!
フラダンスのショーも素晴らしかったです。
「カ・ナイ・アウプニ・ホオラウレア」の動画、ご覧ください。