ハワイといえば、数多くのビーチの景色を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
オススメのビーチを知りたい場合に参考になるのが、毎年5月下旬に発表されている「アメリカズ・トップ10ビーチ」(参考:http://drbeach.org/online/)。
今回はその中で過去にNo.1に輝いた経験のあるビーチをご紹介します。
Contents
見惚れるほど美しい全米ナンバーワンビーチ5選
1.通称“天国の海”「ラニカイ・ビーチ」
まずはじめにご紹介するラニカイビーチは、ハワイの言葉で“天国の海”という名前を持つビーチです。
中心地ホノルルからみて北東に位置し、数多くのビーチが集まっています。
ラニカイビーチが全米No.1に輝いたのは1996年とおよそ20年前まで遡りますが、未だ美しい景色と穏やかな波の音を楽しめるビーチとして多くの観光客が訪れます。
2.女性に人気の「カイルア・ビーチ・パーク」
ラニカイ・ビーチからほどない距離、同じくオアフ島の東海岸にも全米No1に輝いた経験を持つカイルア・ビーチ・パークが存在します。
カイルア・ビーチ・パークは1998年に全米No.1ビーチに選出された経験を持ちます。
今では隣のカイルアタウンと合わせて女子旅の定番スポットとして多くの観光客の集まるエリアとなりました。
真っ白な砂浜と合わせて賑やかな街の雰囲気も合わせてお楽しみください。
3.豊かな自然を保護する「ハナウマ・ベイ自然保護地区」
ハナウマ・ベイ自然保護地域は最も最新である2016年のランキングで全米No.1に選ばれた、現時点で一番優れた海という評価をもらっているビーチです。
ビーチ全体が綺麗な曲線を描いており、その曲線を意味する“Hanauma”が名前の由来といわれています。
また、ハナウマ・ベイ自然保護地域はサンゴ礁や深海生物、自然をを保護する目的から現在は自然保護地域に指定されており、ビーチに立ち入る際には入場料が必要なため、ほかのビーチとは一線を画す存在として認知されるようになりました。
▽ハナウマ湾の魅力をさらに知る
聞き覚えのあまりない「ハナウマ湾」という言葉ですが、2016年の全米ナンバーワンビーチに選ばれる美しさは他に類を見ません。
オアフ島の南東部に位置するハナウマ湾は、正式名称を「ハナウマ・ベイ自然保護地区」といい名前の通り美しさを保護するために保護地区として取り決められています。
火山の噴火によってできた自然で美しい地形は、今やシュノーケルスポットとして多くの人々に愛されているほか、独特の地形に魅力を感じる人、美しい海に生息する綺麗な魚を見に来る人などで常に賑わいを見せています。
有料のビーチであるため入場には$7.5かかりますが、美しいビーチを見たい方ならぜひ足を運んで損はありません。
以下の記事では、さらに詳しくハナウマ湾の魅力に迫っています。ぜひ併せてご覧ください。
4.都心のファミリー向けスポット「デューク・カハナモク・ビーチ」
デューク・カハナモク像の存在からその名を知らない人は少ないかもしれませんが、デューク・カハナモク・ビーチも2014年と比較的最新の発表でNo.1に選ばれたビーチです。
横におよそ3km続くワイキキ・ビーチの一部を指しており、ワイキキ・ビーチ内から全米No1に選出されたビーチはデューク・カハナモク・ビーチが初めてなのだそう。
ビーチの立地も「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」からすぐそばと、家族づれでも気軽に遊びにいける位置にあります。
ハワイカルチャーをもっと知る
ちなみに、このビーチはハワイで英雄として知られる“デューク・カハナモク”の名前がついているため、ハワイの文化をさらに知りたい方からも注目されています。 ハワイ王国の時代から文化を継承してきたハワイには、今もなお歴史を感じられるスポットが数多く存在しています。 そこで、ご紹介したいのが以下の記事。 ハワイに数多くあるカルチャーに目を向けて、歴史を存分に感じられるスポットを多数掲載しています。 観光やバカンスの視点で訪れることが多いハワイの地ですが、たまには違った角度から眺めてみると、また新しいハワイの魅力に気がつけることでしょう。 ぜひ本記事と合わせてご覧ください。
5.人気上昇中「ワイマナロ・ベイ・ビーチパーク」
最後にご紹介するビーチは2015年のNo.1ビーチであるワイマナロ・ベイ・ビーチパークです。
ガイドブックの登場率もあまり高くない、いわゆるマイナーなビーチに含まれる存在でしたが、このランキングを通してみるみるうちに人気が上昇しています。
ラニカイ・ビーチ、カイルア・ビーチ・パークと合わせて、人気エリアの東海岸に位置していますが、都心の喧騒からは離れた穏やかさを持ち合わせているため、ウェディングフォトのスポットとしても多く選ばれています。
2017年は2位・8位にハワイのビーチがランクイン
毎年発表されている全米ナンバーワンビーチですが、最新のランキングではなんとトップ10の中にふたつもハワイのビーチがランクインしています。
これはすごいことですよね。
2位にランクインしたのは、マウイ島にある「カパルア・ベイ・ビーチ」。
マウイ島の中では“最高峰のビーチ”と呼ばれ、過去にも全米ビーチランキングに登場しています。
過去では1991年にナンバーワンに輝いており、続く2度目の受賞は2016年(4位)、そして2017年と2年連続での受賞を果たしたハワイ屈指のビーチです。
人気の秘密は、水の透明度。
鮮やかすぎるほど美しい水と真っ白な砂浜のコントラストが絶景と称され、オアフ島から離れた島であるにも関わらず多くの観光客で賑わいます。
また、かつてハワイが王国として栄えていた時代には離宮があった場所としても知られているため、歴史探訪の目的で訪れる観光客も少なくありません。
史跡巡りと美しいビーチ、オアフの喧騒から離れた穏やかな地で過ごす、優雅な時間をとことんお楽しみいただけます。
そして、8位にランクインしたのはハワイ島の「ハプナ・ビーチ」です。
こちらは1993年のナンバーワン受賞以来、実に14年ぶりのランクインとなりました。
島全体が非常に大きく自然豊かなので、ゆったりとした時間を過ごしたいという方が多く訪れています。
それぞれのビーチの詳細情報は下記よりご覧いただけます。
気になるビーチがある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
やっぱりハズせない定番ビーチ5選
ハワイに数多くあるビーチ。
とくに、観光地として人気のオアフ島は驚くほどの数のビーチが存在し、どのビーチに足を運ぶのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで、アロハスマイル編集部は迷いがちなオアフ島のビーチから“絶対に行くべき5選”と称して、おすすめのビーチの紹介記事をご用意しました。
定番ばかりではつまらないけれど、穴場ばかりはわからない……そんな声にお答えできるよう、定番も穴場も徹底的に厳選しています。
1.アラモアナ・ビーチ・パーク
まず、絶対に外せないのがこちら、アラモアナ・ビーチ・パークです。
ハワイでも屈指の有名ビーチ。ワイキキの西部に広がるこのビーチには、ジョギングを楽しめるコースや、テニスコートなど、広大な公園も内包しています。
夏はサーフィンのスポット知ってもしられていて、まさにオアフ島の顔とも言えるビーチでしょう。
また、近くには有名ショッピングセンターである、アラモアナ・センターがあります。
海だけでなく、さまざまな楽しみ方ができるスポットなのです。
2.ワイメア・ビーチ
オアフ島では穴場ビーチのひとつに分類されるビーチです。
ハワイの中心地・ホノルルから見るとちょうど正反対の場所である、島の北側にあります。
普段は比較的落ち着いた波を見ることができるとあって、喧騒から離れて静かに海を楽しみたいという方にぴったりです。
ノースショアに分類されるため冬場はやや波が高くサーファーも集まりやすいですが、ほかの海と比べると波は比較的穏やか。
“サーフィンもそこそこに穏やか海を楽しみたい”という欲張りを叶えることができるおすすめのビーチです。
3.ワイキキ・ビーチ
ワイキキ・ビーチも忘れていはいけません。ここは海に直接入らなくても十分にたのしめるビーチなのです。
全長3kmにもなる砂浜は、景色を楽しみながら散策をするにはもってこい。
なにせ、このビーチはホノルルの公園管理課によって、毎晩0時に清掃が行われているのです。
日本ではなかなかお目にかかれない清掃された美しいビーチを、ぜひ楽しんでもらえればと思います。
◆
そのほかにも、以下の記事ではハワイで人気のビーチや穴場ビーチをご紹介しています。合わせてご覧ください。
まとめ
全米No.1ビーチのご紹介はいかがでしたか?
1991年〜2016年までの25年間で全米No.1に選ばれたハワイのビーチはなんと驚きの15スポット。
いかにハワイのビーチが美しいのかということがよくわかる結果ですね。
ぜひこのランキングを旅行の際のヒントにして、プランを立てる際の参考にしてくださいね。