51回目となるマウイマラソンがマウイ島最大のリゾート地カアナパリで開催されました。
エントリーはフル500、ハーフ600、10Km300、5Km300人で約1700人がエントリーしました。
日本人エントリーは約20人と以前に比べて少なかったですが、それでも来てくれて主催者も喜んでいました。
今回は大会前日土曜日朝に開催された「シェイクアウトラン」と「ルルレモン・ヨガ」を少しご紹介し、大会の模様をレポートします。
カフルイにあるフィットネスセンター「レベルアップ・マウイ」オーナー兼インストラクターのジャッキーとマーチンがホストする早朝5Kmラン。
朝6時30分にホストホテルのカアナパリビーチホテルから美しい海岸線を走りながら体を慣らすウォームアップランでもあります。
スタート前の質問コーナーでは、未だに雪が積もっている米国本土の州から来たランナーもいたので納得です。
続いて8時からはルルレモンがホストするヨガセッション。カアナパリビーチホテルの海が見える芝エリアで約1時間弱のヨガセッションで、心と体を整えました。
参加者は約50人、ヨガマットやバスタオルを持参してインストラクターのビクトリアのやさしい説明でそれぞれがヨガを楽しんでいました。
せっかくマウイ島に来たのですから、マウイ島のローカルインストラクターと青い空の下碧い海を眺めながら体を動かすとリラックスできますね。
さて、レース当日のマウイマラソンも快晴に恵まれました。
フルマラソンは朝5時にカフルイにあるスタート地点からスタート、一路フィニッシュラインのあるカアナパリビーチに向かいます。
ハーフマラソン、10Km、5Kmはフィニッシュラインのあるカアナパリビーチリゾートからマウイ島西岸オーシャンフロントの道を行って帰るアウト&バックコース。
フルマラソンよりもハーフ、10Km、5Kmが多いのはやはり、仲間たちとと景色を楽しむリゾートランを楽しむランナーが多いことでしょう。
今年の特徴は、SDGsの一環として紙コップを使わないエコカップ。
毎年約20000個の紙コップを使っていましたが風の強いマウイではコース途中のエイドステーションでランナーが捨てたごみが、道路を越えて岩場や海に飛ばされるなど環境に悪いものでした。
それを改善するために今年から折りたため、何度でも使える”スピードカップ”THE SPEEDCUP™が使われることになりました。詳しくはこちらをご覧ください。
風が弱く若干蒸し暑く感じる1日ではありましたが、快晴の中大会は無事に終了しました。
来年2024年の開催は4月21日。エントリーもまもなく開始しますので少々お待ちください。
HAPPY RUNNING!!