ハワイで定番の観光と言えば「ダイヤモンドヘッド」の登頂ですよね!
そこで、今回は「ダイヤモンドヘッド」に関する以下の観光ポイントをご紹介します。
- ダイヤモンドヘッドの概要
- 入山料や開放時間
- 服装・持ち物
- ダイヤモンドヘッドまでの行き方
- 登山レポート
ハワイ旅行で訪れる際にはぜひ参考にしてくださいね。
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Contents
1.「ダイヤモンドヘッド」は火山の噴火でできた丘状の大地
「ダイヤモンドヘッド」は、オアフ島の南東、サウスショアにある火山です。
標高は232m。
東京タワーよりも背の低いイメージです。
火山活動で噴火した溶岩以外の固形物が、火口の周辺に積もることで、現在の丘状になりました。
「ダイヤモンドヘッド」という名称は、19世紀にイギリスの水夫が河口付近で見つけた鉱物をダイヤモンドと勘違いしたことが由来だとされています(※諸説あり)
またハワイの先住民は、ダイヤモンドヘッドを、その形になぞらえて「レアヒ」(ハワイ語で”マグロの額”)とも呼んでいます。
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2. ダイヤモンドヘッドに登ろう!出発前の基本情報
ここでは、ダイヤモンドヘッドを観光するための基本的な情報をまとめてご紹介します。
入山料は1人1ドル
ダイヤモンドヘッドはアメリカの州立公園にあたるため、入山の際に料金が発生します。
入山料は1人につき1ドル。支払いは現金のみです。
レンタカーなどの車で訪れた場合は、1台あたり5ドルのパーキング料がかかります。
登れるのは6時から18時まで
開放時間(営業時間)は6〜18時の間で、年中無休です。ただし、入り口から入山する際の最終受付は16時半まで。
トレイル(登山)におすすめの時間帯は、6時〜9時頃の早朝です。
陽がしっかりと昇る前の朝の時間帯は比較的涼しく、風を適度に感じながら気持ちよくトレイルを行うことができます。
時間帯に悩まれた方は、朝の運動にぜひダイヤモンドヘッドへと足を運んでみてはいかがでしょうか。
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登山時間は片道30〜40分
所要時間はおよそ片道30〜40分程度。往復しても1時間半程度あれば、ふもとまで戻ってくることができます。
服装:日差し対策をした身軽な格好で
ダイアモンドヘッドのトレッキングコースはおよそ1〜1.3km程度。往復すると、2.5km強もの山道を登ることになります。
動きにくいスカートやヒールのついた靴、またサンダルは避け、動きやすい服装とスニーカーを準備するのが望ましいでしょう。
持ち物:水を忘れずに買っておきましょう
トレッキングには、以下のものを持っていると良いでしょう。
- ペットボトル水
- タオル
- お財布
- 携帯
負担にならないよう荷物は最低限で持ち歩くのはベストですが、汗を拭くタオルや飲み物などは持ち歩いておくと安心です。
日差しが強いので、帽子や日焼け止めなどの対策も忘れずに!
3. 絶景!ダイヤモンドヘッド登山レポート
それではお待ちかね、ダイヤモンドヘッドの登山ルートを見てみましょう!
1)入り口でチケットを購入
入り口すぐ横に、料金所があります。
ここでチケット購入し、登山スタートです!
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駐車場には、スムージーやカットフルーツなどの軽食が売っているワゴンや、休憩所、トイレ、自動販売機があります。トイレや飲食物の購入は、ここで済ませておきましょう。
2)舗装された坂道を登る
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スタート間もなくは舗装された歩道から始まります。まだまだ“トレイル(登山)”という感じはしませんね。
しばらくすると、道は少しずつでこぼこしてきます。ゴツゴツとした岩肌や、曲がりくねった道もはじまり、歩き慣れていない方は徐々に体力を消耗していくかも・・・。
3)第一絶景ポイント!クレーターを見下ろせる展望台
20分ほど歩くと、最初の展望台に到着します。
まだトレッキングルートの中盤ですが、ダイヤモンドヘッドの巨大クレーターが見下ろせます。
この時点で、かなりの絶景!特には、ワイキキビーチとハワイの青い海が、キラキラと輝いているに違いありません。
4)怒涛の階段続きで標高を稼ぐ!
一休みしたら、ここからは怒涛の階段続きになります!
展望台をすぎると、まず目に入るのが黄色い階段。階段を登りきったところで、洞窟のようなトンネルがあるので、中を通ります。
一部暗い場所もあるので、足元が不安定な方はスマートフォンのライトなどを活用して進んでいきましょう。
トンネルを抜けると、2つ目の階段にあたります。先ほどよりも勾配がきつく、全部で99段もある難関ポイントです。
※よりなだらかな迂回ルートもあるので、足腰に自身のない方やお子さん連れの方は、そちらを利用しましょう。
やっとの思いで登りきると、今度は螺旋階段が!
それを登っていくと、真っ青な海が視界に現れます。
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ここまで来れば、頂上まであと少しです。後ろの人が詰まらないように、一気に登りきりましょう!
5)ワイキキを一望する頂上の眺め!
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お疲れ様でした!頂上に到着です!
午前中〜お昼過ぎに訪れれば、ワイキキの町並み、そしてどこまでも広がる真っ青な海!
夕方に訪れれば、絶景のサンセットを拝むことができますよ!
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とは言え写真で感動を伝えるのは、なかなか難しいもの。360度の絶景は、オアフ島を訪れた際にぜひその目でご確認ください!
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▼もっとダイヤモンドヘッドを知りたい!という方はこちらもどうぞ
4. ダイヤモンドヘッドの行き方|「ザ・バス」を利用しよう
ダイヤモンドヘッドは、ワイキキの街からそう離れていない場所にあります。
ワイキキからダイヤモンドヘッドへは、「ザ・バス」を利用しましょう。
大人:$2.75(1回券)、$5.50(1日パス)
子供(6〜17歳):$1.25(1回券)、$2.50(1日パス)
ダイヤモンドヘッドへ向かうバスは2番、23番、24番(ホノルル動物園前などカパフル通りから=ワイキキの東端から)です。
そのほか「ザ・バス」には、100以上の路線があります。
それぞれのルートによって数字やアルファベットがふられているため、利用はそう難しくありません。
【行き】のバスルート
ワイキキのトレードセンター前からだと、バスに乗って15分ほどで、目的の停留所に到着します。
停留所の名称は「Diamond Head Rd + Opp 18th Ave(ダイヤモンドヘッドロード・オーピーピー・エイティーンス・アベニュー)」です。
もし手前で降りてしまっても歩いていくことができるので、ご安心ください。
【帰り】のバスルート
ワイキキへ帰るバスは、行きとは反対車線側から乗ります。しかし「Diamond Head Rd + 18th Ave」停留所は、23番バスしか停まりません。
次に近い「Diamond Head Rd + Makapuu Ave」停留所は、2番と23番の両方が停まりますので、お急ぎの場合は検討してみてください。
5. ダイヤモンドヘッド『+α』の格安ツアーでお得な観光を!
ダイアモンドヘッドの観光なら、ツアーパッケージがおすすめです。
なぜならダイアモンドヘッドの周辺では、見所満載のアクティビティがたくさんあります。
せっかく足を伸ばしたのですから、登頂だけして帰ってしまってはもったいない!
ダイアモンドヘッド登頂『+α』のツアーなら、トレッキングに加えて、お好きなアクティビティを追加できます。
折り畳み自転車「アービー」やセグウェイに乗って、周辺の自然を堪能したり、ダイアモンドヘッド下山後に野生のイルカに会いに行ったり、さまざまなアクティビティをセットで楽しめますよ。
ツアーならスケジュール立てや移動手段など、全てお任せできるので、心配やストレス知らずの快適な観光ができるはずです。
▼ダイアモンドヘッドの面白ツアー
ダイヤモンドヘッド早朝ハイキング&スーパーデラックスパールハーバー&ミズーリ探検&特製カレー
ダイヤモンドヘッドの早朝ハイキングとパールハーバーの観光がセットになったツアーはいかがですか?
ダイヤモンドヘッド頂上から息を飲むほどの絶景を堪能したあとは、戦争の歴史に触れることができるパールハーバーへ移動し、日本軍の降伏文書調印式が行われたことでも知られる戦艦ミズーリ記念館、零戦をはじめとした貴重な飛行機が展示されている太平洋航空博物館を見学します。
より深いハワイを見学したい方にオススメです。
6. ダイアモンドヘッド以外にも選べる周辺のオプショナルツアー
ダイヤモンドヘッドを堪能したら、ほかのアクティビティも楽しんでみませんか?
オアフ島には、乗馬やセグウェイ、サーフィンなど、日本ではなかなか体験できないアクティビティが満載です!
もちろん、小さなお子さまも一緒に楽しめるファミリー向けアクティビティもたくさんありますよ。
以下の記事では、オアフ島で楽しめるアクティビティ20選を、ハワイ在住編集部員が厳選してご紹介しています。 ツアー内容の詳細とあわせて、予約フォームもご案内していますので、気になるツアーがあったら予約までしてしまいましょう!
7. まとめ
ハワイの「ダイヤモンドヘッド」と楽しむための、定番だからこそ知っておきたいポイントをご紹介しました。
ぜひこれらのポイントに注意をして楽しいハワイの旅行を実現してくださいね。
なお、ダイヤモンドヘッドのあるオアフ島には、ほかにもたくさんの観光・グルメスポットがあります。以下の記事ではオアフ島の最強スポット50選をご紹介していますので、ついでにチェックしてみてください!
それでは素敵な旅を!
▼ダイヤモンドヘッド
住所:Diamond Head Rd Honolulu, HI 96815
営業時間:6:00〜18:00
定休日:なし
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