公開日:2017年3月2日
更新日:2018年1月21日
更新日:2020年5月12日
更新日:2022年11月3日
最新更新日:2024年10月8日
ハワイは、女子憧れの観光地。
ホノルル空港を出ると爽やかな風がふっと頬をかすめてフローラルの香りが漂ってくる。頭の上ではヤシの葉っぱがシャラシャラとこすれ合う音がして、私達を歓迎しているみたい。
”アロハ!” 思わずそう叫びたくなるほど青空と太陽が気持ちいいハワイ。
家族や彼氏と一緒にもいいですが、思いっきり好きなお店でショッピングしたり、可愛いストリートを歩いたり、女子だけの方が結構たのしめたりするのです。
特に旅行で喧嘩なんてしたら、せっかくのバケーションが台無し。そこで、今回はオアフ島でサクッと楽しめる女子向けの旅行プランを考えてみました。
食べて遊んでリラックスして、いざ4泊6日の女子旅スタート!
<1日目>ハワイ時間にカラダをリセット
着いてすぐアクティブに動きまわって時差ぼけを解消!
●旅の始まりは人気のアサイボウルで決まり!
ワイキキの中心部、ロイヤルハワイアンセンター2階にある「アイランドヴィンテージコーヒー」は行列が絶えない人気のカフェ。
大きなマグカップに入ったアサイボウルは朝食にもデザートにもピッタリで、ほどよい酸味のアサイベリーとハワイアンハニー100%のまろやかな甘みが絶妙なバランス。
食感のいいオーガニックグラノーラと新鮮なフルーツがアクセントになりビタミンCのチャージも完了!出発前から食べ過ぎちゃった胃はここでばっちりリセットできるはず。
<アイランドヴィンテージコーヒー>
住所:2301 Kalākaua Ave #C215, Honolulu, HI 96815
www.islandvintagecoffee.com
●1日いても飽きないおしゃれスポットへ GO!
一息つく間もなく、次はもちろんショッピング!買い物リストを片手に向かうのは、全米最大級オープンエアのショッピングスポット「アラモアナセンター」。
ローカルブランド・一流ブティック・デパート・スーパーマーケットなど400以上のショップ&レストランが集結していて、日本未発売品やハワイ限定品も見逃せない!吹き抜けるハワイの風を感じながらショッピングを楽しみましょう。
またアラモアナセンター1Fにあるセンターステージでは、コロナで長らくお休みしていた無料のフラショーが戻ってきました。
毎日 5:00~5:20PM、カヒコ(古典フラ)と近代フラの両方を、美しい歌声とともにお楽しみいただけます。
さらに、毎週日曜日には1:00PM~ケイキ(子ども)フラも開催!
ショッピングの合間に本場のフラショーを楽しみましょう。
*開催時刻は予告なく変更になる場合があります。
https://www.alamoanacenter.com/en/events/daily-hula-show/
●何度も通いたくなる人気のくつろぎカフェ
ショッピングで歩き疲れた夜はホテル近くでサクッとご飯。ハワイ産のオーガニック食材にこだわったヘルシーフードが楽しめる「HEAVENLY Island Life Style(へブンリーアイランドスタイル)」へ。
皆でつまめるサラダや、五穀米の上にハワイ島の牛肉を使ったハンバーグがのったロコモコ、懐かしさと新しさを兼ね備えたナポリタンなど魅力的なメニューが充実。
自然の恵みをたっぷり吸収した一皿を食べてしっかり明日に備えましょう!思わず長居したくなる店内は、サーファーの隠れ家的な雰囲気。
流木や貝殻を使ったビーチシックなインテリアでアイランドスタイルそのもの。リピーターが多いのも納得ですね。
<ヘブンリーアイランドライフスタイル>
住所:342 Seaside Ave, Honolulu, HI 96815
www.heavenly-waikiki.com
<2日目>ハワイモードにスイッチオン!
ワイキキとはひと味違うカイルアからスタートする1日。人気の朝ごはんスポットや、全米ナンバー1に輝くビーチ、かわいい雑貨屋さんめぐりなどわざわざ行きたい理由がいっぱい!
●ハワイでパンケーキを食べるならココ!
早起きして向かうのは「モケズ ブレッド&ブレックファースト」。
ほどよい酸味のリリコイソースがたっぷりかかったパンケーキは、ロコにも人気の定番朝ごはんメニューです。
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すっきりした酸味のリリコイソースがホイップと合わさって絶妙なバランス。もっちりフワフワな生地の食感がたまらず朝からシアワセな気分に!
地元の人たちに愛されるお店で、ローカル気分でのんびり朝食を楽しみましょう。
<モケズ ブレッド&ブレックファースト>
住所:27 Hoolai St, Kailua, HI 96734
www.mokeshawaii.com
●波が穏やかな癒されビーチでリラックス
絶対に行きたいのは全米ナンバー1にも選ばれたことがある「ラニカイビーチ」。
住宅街の小道を通り抜けると真っ白でサラサラの砂浜が広がり、透明感あるエメラルドグリーンのビーチは美しい!の一言。ハワイ語で「天国の海」という意味なのも思わず頷けちゃう。
遠くに見えるふたつの島(モクルア島)を眺めながらロコガール気分で浜辺をお散歩したり、シュノーケルやカヤックなどのマリンアクティビティを楽しむのもおすすめ!
また、カイルア・ラニカイ方面は、ワイキキと違って観光スポットが離れているのでレンタル自転車が便利。特に、電動自転車ならスイスイ進んでとっても快適に移動ができます!
カイルアを観光するなら絶対におすすめ!!原付バイクのようにすいすい進んで快適すぎ~。 →電動自転車レンタル「アロホノ」カイルア店
●ハワイ産の野菜をたっぷり使ったカイルア発祥のグルメランチ
お腹がすいてきたらカイルア発祥の人気店「カラパワイマーケット」へ。
カイルアビーチパーク入り口に1932年にオープン以来、ビーチに行く前にサンドイッチや惣菜を買いに立ち寄るロコの定番スポットです。
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ハワイ産のお野菜をたっぷり使ったサンドイッチは、ボリューム満点。お店の横のテラス席もいいですが、テイクアウトでビーチを眺めながら食べるのもいいですね。
<カラパワイマーケット>
住所:306 S Kalaheo Ave, Kailua, HI 96734
kalapawaimarket.com
●歩けばきっと好きになる街
ランチの後はショップ巡りでカイルアタウンを散策。
かわいい雑貨屋さんやセンスのいいセレクトショップ・カフェなど気になるショップがずらり勢揃い。
自分へのご褒美やおみやげを買い込んでどんどん両手がふさがってきそうな予感!
オアフ島では2015年7月からプラスチック袋が禁止になって以来エコバックが浸透中。
オーガニック食品で有名な「ホールフーズマーケット」では、カイルア限定のエコバックも人気です。
日本に帰っても役立つエコバックをゲットしてショッピングに役立てちゃおう。
<ホールフーズマーケット / カイルア店>
住所:629 Kailua Rd Ste 100, Kailua, HI 96734
www.wholefoodsmarket.com
●エンターテイメントも楽しめる最高のクルーズ
1日の締めくくりは「スターオブホノルル号」で豪華なサンセットディナークルーズ!デッキから眺める太平洋に沈む大きな夕日やきらめく夜景はまさに神秘的。
さらに思い出をさらにゴージャスに演出してくれるのは、ディナーの後の本場ハワイアンショー。盛り上がること間違いなし!
スターオブホノルル号では、バレンタイン・母の日・独立記念日・クリスマス・大晦日など一年を通してスペシャルクルーズが用意されています。
この時期に滞在されている方は、ハワイ最大のディナークルーズ船スターオブホノルル号の特別ディナークルーズを予約しましょう!
<スターオブホノルル>
電話:808-983-7730
予約はこちら
<3日目>エンジン全開!朝から元気に行動開始。
カラダはすっかりハワイ時間。自分だけのお気に入りスポットを探そう。
●忘れられない朝日に出会う
お気に入りのトレーニングウエアとシューズを履いて、まだうす暗い中ホテルを出発!
毎日遠くに眺めていた「ダイヤモンドヘッド」に登る日。舗装された道から少しドライな斜面を登り、最後に階段を上がって頂上を目指す片道約45分程度のハイキング。
思ったよりあっという間ですが、ほどよく汗をかいてしっかりカラダを目覚めさせてくれるはず。
東の空から昇る朝日にエネルギーをたっぷりもらって、気持ちよく1日をスタート!
朝焼けに染まるワイキキのショアラインも感動的です。
<ダイヤモンドヘッド登山>
*2022年5月12日から予約が必要になりました*
営業時間:6:00-18:00(最終エントリー16:00)
休み:クリスマス、元日
入場料:$5(3才以下、ハワイ居住者は無料)
パーキング:$10
予約はこちら
●ロコが愛する野菜たっぷりヘルシーカフェ
アクティブに動いた朝は、オシャレ女子にぴったりの「サニーデイズ」でしっかり朝食!
ここで絶対に食べたいのは、スプラウトがぎっしり詰まったボリューム満点のサンドイッチ。カラフルで見た目にも美味しくカラダの中から元気になれること間違いなし!
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気になるオリジナルカラーのロゴグッズを手に入れて日本でもハワイ気分に浸っちゃおう。
<サニーデイズ>
住所:3045 Monsarrat Ave Ste 6, Honolulu, HI 96815
sunnydays-cafe-hanafru.com/
●今注目のおしゃれストリートをチェック!
ワイキキとダイヤモンドヘッドを結ぶモンサラット通りは、ヨガスタジオや話題のカフェが軒を連ねる見逃せないエリア!
そんな中でも特に話題のお店をご紹介しましょう。
<Kealopiko(ケアロピコ)>
モロカイ島発祥のローカルブランド「ケアロピコ」
ハワイの自然、文化、歴史、風景からインスピレーションを受けたデザインが特徴です。
現在ハワイアン航空の機内で提供されるアメニティグッズやブランケットは、実はこのお店とのコラボ。
ハワイらしいウエアやユニークな小物がたくさんあって、お気に入りに出会えるかも!
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<ケアロピコ>
住所:3128 Monsarrat Ave, Honolulu, HI 96815
kealopiko.com
●ハワイの大人気映えスポットでフォトシューティング
フォトジェニックな風景が見られるということで、すっかりハワイ観光の定番になっている人気のカカアコ地区。
街中にあふれるウォールアートを見ながら、おしゃれなカフェでのんびりするもよし、人気のオーガニックスーパーでショッピングするもよし。
気軽に使えるレンタサイクルでたっぷり時間をかけて楽しみたいですね。
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●ハワイの文化を感じる時間
空がオレンジ色に染まり大きな太陽が水平線に沈むころ、タイマツに灯がともりどこからともなく聞こえてくる優しいアイランドメロディ。
カラフルな衣装に身を包むダンサー達が笑顔で踊り始めるとワイキキの夕暮れが一気に華やかに!
芝生や浜辺でくつろぎながら自由に鑑賞できるの無料のフラショーはハワイならではのお楽しみ。はじめて見る男性のフラに目が釘けになるかも?!
毎週 火・土: 6:30PM-7:30PM(夏季:2-10月)/6:00PM-7:00PM(冬季:11-1月)開催しています。詳しくはこちら(英語)。
●腹ぺこを満たしてくれるのはやっぱりアメリカンフード
ワイキキでしっかり食べるなら昼も夜も絶えず行列ができている「ザ・チーズケーキファクトリー」で決まり!
濃厚でしっとりしたニューヨークチーズケーキが有名だけど、お腹を満たしてくれる大皿メニューも大人気。
パスタやピザ、ハンバーガー、シーフード、メキシカンとメニューの幅が広く、シェアして食べてちょうどいいボリューム。
予約を取らないので少し早めの時間帯に行くか、テイクアウトしてホテルでゆっくり食べるのもおすすめ。
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<ザ チーズケーキ ファクトリー>
住所:2301 Kalākaua Ave, Honolulu, HI 96815
thecheesecakefactory.com
●夜のワイキキってなんか楽しい!
お腹を満たしたらワイキキをぶらぶらと食後のお散歩に出かけよう。
チーズケーキファクトリーの入っているロイヤルハワイアンセンターには、一流ブランドショップや人気のセレクトショップがずらり。
カラカウア通りを挟んだ向かいにあるインターナショナルマーケットプレイスにもハワイ発のブランドが目白押し!
オレンジ色のライトに照らされたカラカウア通りを歩きながらストリートパフォーマンスに足を止めてみるの楽しいし、月明かりを背に静かな夜のビーチを歩くのもムードがあってステキ!
※ハワイはアメリカです。十分に気をつけてお出かけください
<4日目>プランびっしり!
たくさんの新しい体験がますますハワイを好きにさせてくれる。オプショナルツアーを賢く利用して少し遠くまで足を伸ばしてみよう。
●自然に寄りそうイルカツアーで心も体もリフレッシュ
まだ薄暗い早朝にホテルを出発。片道1時間かけて向かうのはオアフ島の西側ワイアナエ地区。
まだまだ自然がたくさん残るエリアで体験するのは、ハワイの環境のことも学びながら野生のイルカ、ウミガメ、クジラからたくさんの感動をもらえる人気ツアーです。
海の青さや透明度、周りに見える雄大な山々もきっと忘れられない思い出になるはず。
●これぞ至福のひととき
ひときわ洗練されてリッチな気分に浸れる場所と言えばワイキキ最古のホテル、モアナサーフライダー ウェスティンリゾート&スパ。
吹き抜ける風とオーシャンビューの「ザ・ベランダ」で楽しむアフタヌーン・ティは、のんびり優雅で日常を忘れてしまいそう。
憧れのティースタンドで運ばれてくるスコーンやサンドイッチ、トロピカル風味の茶葉を堪能しながら、心ゆくまで旅のおしゃべりを楽しんで。
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<ザ・ベランダ>
住所:2365 Kalākaua Ave, Honolulu, HI 96815
https://www.verandawaikiki.com/
●ホノルルの夜景は見逃せない美しさ
夜に訪れたい一押しスポットの「タンタラスの丘」は、高い山の上から街を見下ろせるロマンティックなビューポイント。
手前には住宅街に広がるオレンジ色の街灯、遠くには宝石箱のように光輝くワイキキを一望できて夜景を独り占めしたい気分!昼間とはまったく違う顔のハワイの夜を目に焼き付けて。
タンタラスの丘へは真っ暗な人気の少ない坂道を進むので、オプショナルツアーで行くのが安心です。
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●最後の夜は高級ステーキ!ワイキキの夜に乾杯
地元の人達もわざわざワイキキまで足を運ぶニューヨークの名店「ウルフギャング・ステーキハウス」。
28日間じっくり熟成させてからグリルする絶品のドライエイジング・ステーキは、柔らかく口当たりがなめらかで凝縮された旨味が噛むたびに口の中にジュワッと広がります。
素材が持つ豊かな風味を活かしたシーフードのメニューも人気で、デザートまでたどりつけるか心配!
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<ウルフギャング・ステーキハウス>
住所:2301 Kalākaua Ave, Honolulu, HI 96815
wolfgangssteakhouse.jp
<5日目>もう最終日?!
キラキラの太陽が一段とまぶしく感じる帰国の朝。だけどギリギリまでめいっぱい楽しみたい!
●早起きして食べたい話題のフレンチトースト
ワイキキからそれほど遠くないので、ホテルから空港へ向かうバスが10時~11頃なら最終日の朝に行くのにおすすめするのがカパフル通りにあるこのお店。
「スイートイーズカフェ」で食べるとっておきの朝食は、クリームチーズとブルーベリーを挟んで焼きあげる名物のスタッフド・フレンチトースト。
今まで食べたことのないクリームの食感が口の中に優しく広がって一気に食べられちゃう。シンプルだけど奥深い新感覚の味は試す価値あり!
ワイキキからバスで15分程度でたどり着ける人気カフェで最後の朝をゆっくり満喫。
<スィートイーズカフェ>
住所:1006 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96816
https://sweetescafe.com/
●何度歩いても飽きないメインストリート
楽しかった4日間の締めくくりはやっぱりワイキキ。
あの人達は今日到着したのかな?と、レイをかけたグループをちょっとうらやましく横目で見ながら、買い残しのおみやげを探しにラストスパート!
途中、ビーチをお散歩しながら波の音に耳を傾けてワイキキとの別れを惜しみつつ、絶対また来るんだ!と心に誓う時間もとっておきの旅のワンシーンに。
楽しかった4日間を思い出してしばらく仕事も頑張れそう!
また来るね、ハワイ。