始まりは、幼少期にディズニー映画「リロ&スティッチ」を見て、カウアイ島に住むフラガールのリロに憧れを持ったことです。
当時のことははっきり覚えていませんが、その時抱いたリロへの憧れや興味が今に繋がっているのかもしれません。
自己紹介が遅れました。私は小学生の時にフラと出会い、高校を卒業後、現在はオアフ島のカレッジに通っているエマです。
これからフラに関する情報をどんどんお伝えします。
第一回の今回は、私のフラとの関わりについて紹介します。
親子でフラを始めた当初は、母がメインで習っていました。
そのため私は発表会やイベントについて行き、観客席から見ていたのを覚えています。
そこへ行くと、小さい子供からお年寄りまでステージに立つ全員が笑顔で踊っていたのが印象的でした。
だいたいのイベントではグループごとの発表はもちろんですが、その日の最後には、習っている場所や先生も違うその場にいるみんなで一つの曲を踊ります。
それを見て、フラをやっている人は心からフラを楽しみ、それが観客へも伝わるんだなと感じました。
誰がどこのチームで、誰がうまいなどは関係なく「みんなで踊って楽しもうよ!」というフラの魅力に惹かれ、さらに興味が湧きました。
幼い頃からフラが身近にあったため、自然と高校卒業後はハワイの学校へ進学したいと思うようになりました。
実際ハワイへ来てみて、フラやハワイの文化を肌で感じています。
海沿いのレストランに行った時、お店の中央ではローカルのおじさんがギターを演奏し、おばさんがゆったりとフラを踊っていました。
お客さんが食事をし、ハワイアンミュージックとフラを楽しみながら、海には綺麗な夕陽が沈むその空間はまさに至高です。
食事が終わると、お客さんを巻き込んで、フラを踊ったことがない観光客もおばさんのマネをして楽しんでいるように見えました。
ハワイには日常的にフラがあり、それを通して観光客と地元の人が交わることができます。
ハワイでも日本でもフラを笑顔で踊るということに場所は関係なく、フラに携わる人々は、フラの楽しさを共有したいという気持ちを持っています。
今回は私のフラとの出会いや体験したことをお伝えしましたが、これからもっと詳しいフラの知識や情報を紹介していきます。
和田エマ
新潟県出身、小学1年生でフラを始め、中学校で陸上競技に励み、高校入学と共にフラを再開しました。
高校を卒業し、現在はカピオラニコミュニティカレッジでホスピタリティを専攻しています。旅行や観光業に興味があります。