ハワイ旅行のディナーやパーティーで訪れる高級なレストラン。
ドレスコードのある場所もあるので気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ハワイ旅行の前に知っておきたいドレスコードをマスターするポイントをご紹介します。
Contents
1.ハワイで覚えておくべきドレスコードの要点まとめ
ハワイのレストランに行こうと思ったとき、高級であればあるほどドレスコードは気になるポイントの一つではないでしょうか。
ここでは、以下のポイントを解説します。
- 行こうとしているレストランのドレスコードの有無を知る
- ドレスコードとしてOKな服装とNGな服装を知る
それでは順番に見ていきましょう。
1-1.ドレスコードのあるレストランを知る
ハワイでは、気軽に食事を楽しめるお店から高級ホテルのダイニングなど、ピンからキリまでさまざまなグレードのレストランがあります。
基本的にハンバーガー屋さんやプレートランチ屋さんなど、カジュアルなレストランに関してはドレスコードが存在しません。
細かな服装の確認は行なわず、身だしなみを整えて入店すれば大丈夫です。
一方、高級レストランの場合はドレスコードをしっかりと確認する必要があります。
たとえば、ハワイの老舗ホテル「ハレクラニ」を例にとって見ていきましょう。
「ハレクラニ」内には、ラウンジやダイニングなどのレストランが幅広く揃っています。
その中でもとくに高級ダイニングとして知られる「ラ・メール」の公式webサイトには、以下のような記述があります。
ドレスコード
女性のお客様:エレガントな夜の装い。
男性のお客様:ジャケット又はドレスシャツ、長ズボンと靴の着用をお願いしております。
(お子様は8歳よりご利用いただけます)
このようなドレスコードに関する記述がある場合には、必ず確認してから店に足を運ぶ必要があります。
あまりにラフな格好や清潔感を欠いた服装の場合には、入店を断られたり端っこの席へ案内されてしまう可能性もあるためです。
もしもwebサイトに記載がない場合も、書店で販売されているレストランガイドブックにはドレスコードの有無や詳細が記載されています。
不安な場合は、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
1-2.ドレスコードに合わせた服装を知る
各レストランのドレスコードの有無がわかったら、実際にドレスコードを意識した服装を知る必要があります。
ここでは、男性・女性・子どもの3種類に分けて、ふさわしい服装やタブーな服装を確認しましょう。
男性:襟(えり)付きの服装を心がける
まずはじめに、男性のドレスコードで着用できるおすすめの服装をご紹介します。
男性のドレスコードは日本での正装を準備しておけばとくにに問題ありません。
また、アロハシャツもハワイでは正装とされているので着用可能な服装のひとつです。
男性におすすめの服装はこちらです。
- 襟付きシャツ(カッターシャツ、ボタンダウン、ポロシャツ可)
- アロハシャツ
- ジャケット
- 長ズボン(チノパン・スラックス)
- つま先が隠れるタイプの靴
次に、男性のNGドレスコードも紹介します。
- Tシャツ
- タンクトップ
- デニム
- ジーパン
- 水着
- サンダル
- スニーカー
女性:カジュアルよりはエレガントな服装で
女性の服装にも向き不向きがあります。女性の正装の場合はできる限り爽やかな服装を心がけるといいでしょう。
とくににおすすめの服装はご覧の通りです。
- ワンピース
- サンドレス
- サマードレス
- ムームー(ハワイの伝統的な正装)
- アロハシャツ
- サンダル
- パンプス
- ヒール
レストランの雰囲気や好みに合わせてさまざまな服装を楽しんでくださいね。
続いて女性のNGドレスコードもご紹介します。
- Tシャツ
- 露出の多い服(キャミソール、タンクトップ、水着)
- レギンス
- 短いパンツ(デニム)
- ビーチサンダル
▼ハワイの伝統的な服装・ムームーをもっと知る
女性のドレスコードとして登場したムームー。
日本ではあまり馴染みのない服装ですが、ハワイでは正装ともされるほど定番の衣類です。
もともと、ハワイには衣類を着用する文化はありませんでした。
西洋のドレス文化がハワイにも浸透して現地で広まったと言われています。
そして、新しくハワイにやってきた「体を隠す」という考え方に基づいて、ゆったりとしたシルエットのムームーが生まれました。
ムームーの歴史や人気のブランドなどは以下の記事より詳しくご覧いただけます。合わせてご覧ください。
子ども:ドレスコードは気にしなくてOK
家族でハワイに行く際には、子どものドレスコードが気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ハワイでは子どものドレスコードに規則はありません。
ドレスコードについては深く考えず、過ごしやすいもしくはお気に入りの服装で出かけてしまって良いのです。
ただし、子ども連れだとしても雰囲気を壊してしまう服装はマナー違反です。
店の雰囲気はしっかりと考えた上で、節度を持った服装を心がけるのが望ましいでしょう。
2.知っておくと便利なハワイでの服装の豆知識
ここからは、ドレスコードに関わらずハワイで過ごす際に役立つ服装の知識をお届けします。
ぜひ参考としてご覧ください。
2-1.多機能で便利なトラベルジャケットを活用する
海外旅行の際に大活躍するのはトラベルジャケット。
軽量でありながらも表と裏に多くのポケットがついている、多機能なジャケットです。
ポケットには、財布・パスポート・航空券などを入れることができるので、飛行機内で管理するのに役立ちます。
持ち物は多いけれどカバンは極力持たず身軽に出かけたいという方におすすめです。
2-2.体温調節には常に気をつける
ハワイの年間平均気温は25℃。
日本と比べるととても高い数値であるため、現地では薄手の服装でいることも多いことでしょう。
しかし、気温が高いからといって油断していると、体調を崩してしまう原因に。
というのも、ハワイのスーパーやレストランの屋内はとても冷房が効いているため体が一気に冷えてしまうのです。
屋外が比較的暑いと感じた際にも、薄手のカーディガンやストールなどの羽織れるものを一枚は持ち歩いておきましょう。
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data-matched-content-ui-type="image_sidebyside" data-matched-content-rows-num="4" data-matched-content-columns-num="2"3.ハワイの服装で迷ったら読みたいポイントまとめ
レストランやパーティーなどで気になるドレスコードですが、毎日ドレスコードのある店へと行くわけではありませんよね。
そこで気になるのが、普段の服装について。
ハワイらしい服装というと、アロハシャツやワンピースを思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか?
もちろんこういった服装でも問題ありませんが、ハワイでの服装はそれだけに限りません。
いたってシンプルな服装でも十分に問題ないのです。
男性であれば、ポロシャツやTシャツにジーパンで構いませんし、女性であればサマーニットにスカートを合わせるなど、ラフな服装が人気です。
気を張ることなく気楽にいられる服装を選んでハワイではゆったりと過ごしてくださいね。
このように、迷いがちな服装について以下の記事ではさらに詳しく解説しています。
ぜひ合わせてご覧ください。
4.洋服の現地購入ならワイケレ・アウトレットもおすすめ
いざドレスコードがわかったとしても、レストランに行くためだけに荷物を増やすのは正直避けたい……という方もいることと思います。
そのような方は、思い切って現地で調達してみてはいかがでしょうか。
ハワイ最大級のアウトレットである「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」には、日本でも人気のブランド品が非常に安い価格で販売されています。
定価の25%〜65%オフで購入できるので、高いと思っていたブランド品でも意外と購入できてしまうかも。
ハワイにはショッピングスポットが充実しているので、活用しない手はありません。
「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」に関するお得な情報は以下の記事よりご覧いただけます。
ぜひ本記事と合わせてご覧ください。
まとめ
今回は、ハワイのレストランに行く際に気になるドレスコードについてお伝えしました。
悩みやすいポイントですが、しっかりと確認すれば決して難しいものではありません。
本記事がドレスコードを理解するための参考となっていれば幸いです。
>次のページでは、ドレスコードにも使えるアロハシャツについて解説します!<