待ちに待ったハワイ旅行が近づき、そろそろ出発準備を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところで、海外旅行の際に「スーツケースに鍵をかけない方が良い」という話を聞いたことはありませんか?
実は、飛行機に預けるスーツケースには、鍵をかけない方が安全だとされています。では、なぜそのように言われるのでしょうか。
今回は、ハワイ旅行の際に気をつけたいスーツケース(預け手荷物)についてのポイントをまとめました。
これからハワイに出発する方は、ぜひご覧ください。
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Contents
1. ハワイから日本に帰国する際には、スーツケースに鍵をかけないこと。鍵をかけるなら…
まず、意外と知られていない注意点からご紹介します。
ハワイから帰国する際には、スーツケースに鍵をかけないようにしましょう。
驚かれるかもしれませんが、これは重要なポイントです。
帰国時、ホノルル空港のチェックインカウンター付近で、明確な表示や職員から指示を受けることがありますが、これは非常に重要です。
米国内では、テロ対策や安全上の理由から荷物検査が厳しく行われています。
預けた荷物はアメリカ運輸保安局(TSA)職員によってランダムに検査されます。
職員は、必要に応じて錠を壊してでも中身をチェックすることがありますが、スーツケースが施錠されていると壊されても保障はありません。
そのため、スーツケースは解錠した状態で預ける必要があります。
ただし、鍵をかけずに荷物を預けるのは心配ですよね。
そこで、TSA職員が専用のマスターキーで開錠できる特殊な「TSAロック」を使用することをおすすめします。
2. 日本⇔ハワイ便は荷物の大きさや重さに厳しい
国内線では、預け荷物の重さ制限が比較的緩やかなことが多いですが、ハワイ便では厳格な制限が課されています。
たった1kgでもオーバーすると、その場で荷物の移し替えを要求されることがあります。
出発時は荷物が少ないかもしれませんが、帰りの便ではお土産などが増えて重量オーバーになることがよくあります。
空港に到着する前に、荷物の重さをしっかり確認しましょう。
荷物用のスケールを持参すれば、簡単に重さを測ることができます。
スケール自体も軽量なので、心配な方は1つ用意しておくと安心です。
また、空港内のチェックインカウンター付近にも荷物用スケールが設置されているので、利用すると便利です。
航空会社によって荷物規定が異なるため、注意が必要です。
特にLCCの場合は、手荷物や預け入れ荷物の制限が細かく定められていることが多いので、事前に確認しておきましょう。
▼ハワイ渡航の際の持ち物や注意点は以下から
3. スーツケースには貴重品を入れない
海外旅行では貴重品の管理に細心の注意が必要です。
日本人観光客が多く訪れるハワイも例外ではありません。
残念ながら、スーツケースを預けた後に貴重品が盗まれることがあります。
鍵をかけても壊されやすく、貴重品が盗まれるリスクは避けられません。
そのため、電子機器や財布などの貴重品は必ず手荷物用のバッグに入れて、しっかり管理しましょう。
4. スーツケースにはしっかりとベルトをかけておく
これらを踏まえると、スーツケースを預ける際には鍵をかけずにできる盗難対策が必要です。
そこで役立つのが、スーツケースベルトです。
スーツケースが運ばれる際や衝撃を受けた際に、中身が飛び出さないように固定するバンドです。
スーツケースに巻きつけることで、鍵の代わりとして機能するだけでなく、盗難を防ぐ効果もあります。
また、到着した空港でスーツケースを受け取る際にも、自分のスーツケースをすぐに見つけるのに役立ちます。
カラフルなデザインを選んで、自分のスーツケースに個性を加えてみませんか?
まとめ
今回は、ハワイ旅行の際に役立つスーツケースに関する情報をお届けしました。
楽しい海外旅行を計画する中で、スーツケースの鍵が壊れて貴重品が盗まれるという被害は避けたいものです。
ハワイ旅行をより安心して楽しむために、出発前に準備をしっかりとしておきましょう。
本記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
素敵な旅の時間をお過ごしくださいね。