2023年12月10日(日)、今年で51回目を記念するホノルルマラソン2023が開催されました。
9日土曜日にカラカウア通りを封鎖して1マイル(1.6k)走るカラカウア メリーマイル、10日日曜日に本番のフルマラソンと10kラン&ウォークが開催され、すべて合わせて29,836名のエントリーがあり、うち日本人は9,545名でした。
1マイル(1.6k)は練習しなくても走れる距離ですし、フルマラソンも制限時間がないのがホノルルマラソンの特徴なので誰でも楽しめる素晴らしい大会です。
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今年は「カラカウア メリーマイル」に田中希実選手が登場!
今回のカラカウア メリーマイルには、東京2020オリンピック日本代表の田中希実選手が出場しました。
ハワイコンベンションセンターで開催されているエキスポでも、金曜日にステージでインタビューのために来てくれましたが、すごい人だかりでした。
普段着の彼女は、とても小柄で普通の女の子という印象で、インタビューでは普段メディアでは聞けないいろいろなお話が聞けました。
今回は、お母様がフルマラソンに出走するからついでに来たということで、最後にインタビュアーからメリーマイルで優勝狙わないのか聞かれ、他の選手が賞金を狙っているというので私も全力で行っちゃいそうです!と最後は本気モードで観客の笑いを誘っていました。
カラカウア メリーマイル当日!
7時スタートに合わせてランナーたちが集まってきました。
1マイルだけとあっていろいろなコスチュームを着た選手やベビーバギーで赤ちゃんと一緒にでる家族連れなどで大賑わい。
お笑いタレントの小島よしおさんが応援サポーター&ランナー
今回のホノルルマラソンでは、応援サポーター&ランナーということで、お笑いタレントの小島よしおさんが参戦。
カラカウア メリーマイルでも、「おっぱっぴー」で会場を沸かせました。
一般ランナーがフィニッシュし、カラカウア通りの完全封鎖を確認して7時45分に世界のエリートランナー達がスタート。
田中希実選手は女子で惜しくも2位でしたが、1.6キロ4分台で走るのすごいです!日本の宝ですね!
ホノルルマラソン2023スタート
フルマラソンと10kのスタートは、アラモアナブルーバードとクイーンストリートの交差点です。
今年も恒例の花火が5時(正確には1秒ほどフライング(笑))に打ち上がり、スタートするランナーもみな大喜びでした。
スタート後、ダウンタウンを折り返し、イオラニ宮殿やカメハメハ像、そして、ハワイのクリスマスの象徴でもあるホノルルシティライツの前を通り抜けていきます。
折り返しのハワイカイでは、ココヘッドなどの景色が広がります。
ハワイカイからカハラへ戻る道中が、本当にきつかったとおっしゃるのをよく耳にしました。
カハラを抜け、ダイヤモンドヘッドのルックアウトでは、太鼓の応援が背中を押してくれます。
ここからフィニッシュまで、もう少しです。
フィニッシュ!おめでとうございます!!
フィニッシュゲートに続々とランナーがフィニッシュ。
皆、それぞれに感動のドラマがあります。
感動の涙、笑顔、とても素晴らしい光景です。
アロハスマイルでフラの記事を連載中のフラガール・エマも参戦。
見事完走しました!おめでとうございます!
エガちゃんもフィニッシュ!
最近はYouTuberとして活躍されているお笑いタレントの江頭2:50・エガちゃんが、当日はYouTubeチャンネルでスタートからゴールまで生配信。
無事にフィニッシュされていました。おめでとうございます!
フィニッシュエリアでは、恒例のマラサダが配られました。
ボランティアのみなさんの協力がなければ、ホノルルマラソンは成立しません。
毎年のことですが、本当に感謝です。
写真撮影用の各ボードには、記念撮影の列ができていました。皆さん、いい笑顔です。
列の次の人が撮影してあげます。
今年のフィニッシャーTシャツはブルー、完走メダルは黄金に輝く金メダル。
参加者のみなさん一人ひとりが金メダルを胸に誇らしげでした。
スタートからコース上、そしてフィニッシュエリアなど数千人のボランティアに支えられて運営されているホノルルマラソン。
完走したフィニッシャーへの祝意の他、レースクルー、ボランティア、警察、医療機関など携わってくれたみなさんに感謝です。
今年も、たくさんの感動をありがとうございました! また、来年、元気にお会いしましょう!
ホノルルマラソン Honolulu Marathon
HP:https://www.honolulumarathon.jp/