森や海など、自分を取り巻く自然の力は大きいですよね。
自然豊かなハワイには、言葉では説明できない、強力なご利益を持ったパワースポットが数多存在します。
そこで今回は、運気アップにおすすめのハワイの最強パワースポット6選をまとめました。
女子旅やカップルでの旅行におすすめなことはもちろん、子連れでも新鮮でおいしい空気を感じられる場所ばかり厳選しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね！
Contents
古代神話から伝わるハワイの「マナ」
ハワイのパワースポットを訪れるなら、忘れてはならないのが「マナ」です。
「マナ」とは、全てのものに宿る「神聖な力」を表します。
古代のハワイアンは、木や石、海や太陽など、全てのものにスピリチュアルなエネルギーが宿るという、日本のアミニズムに近い信仰を持っていました。
そのため人間や生き物だけでなく、モノや自然にも「マナ」が宿っており、その根源は神様であるとされています。
大自然と広大な海に囲まれたハワイは、この大自然からの膨大なエネルギーを肌で感じることのできる、地球上でも貴重なパワースポットなのです。
マナが宿るパワースポットでは、必ず、敬意を持った神聖な気持ちを忘れずにしてくださいね。
それでは早速、ハワイで人気のパワースポットを見ていきましょう。
ハワイで絶対に行くべきパワースポット6選
1. 縁結びのパワースポット『ハワイ出雲大社』
島根県の「出雲大社」は、“縁結びの神様”としても知られています。
ハワイでも観光スポットになっています。
ハワイの出雲大社の歴史と参拝マナー
ハワイの出雲大社は、1906年に島根県の出雲大社の分社として移民によって創祀（そうし）された由緒正しき神社です。
日本同様に「縁結び」はもちろんのこと、「健康祈願」、「安全祈願」、そして「長寿祈願」などにもご利益があるとあるとされていますが、参拝方法が少し異なります。
日本では「2礼2拍手1礼」が正しい参拝方法とされていますが、ハワイでは「2礼4拍手1礼」と、拍手の数が多いです。
ハワイの出雲大社の見どころ
ハワイの出雲大社には、現地らしい見どころが沢山あります。
例えば、本殿の両脇に鎮座する狛犬の首には、カラフルなレイが掛けられていたりします。ハワイらしいですね。
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境内で買うことのできるお守りは、日本と同じデザインから、ハワイ限定のビビットな色合いまでさまざま。
ランナー向けの”Marathon”や、サーファー向けの「Water Safer（水難除け）」のお守りが売られています。日本では、あまり目にしませんよね。
ご朱印帳のカラフルな色使いも、人気の一つです。
友達やパートナーと色違いで購入したり、お土産にしたりするのも良いかもしれませんね。
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ハワイの出雲大社に関しては、以下の記事でより詳細に情報を掲載しています。
現地の地図や手水舎（ちょうずや）の作法など、より詳しく書かれています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。
2. 子作り・安産祈願の『クカニロコ・バースストーン』
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「オアフの臍（へそ）」と呼ばれている、クカニロコ・バースストーン。
オアフ島のほぼ中央部分に位置するこの地域は、古来から「王族誕生の地」として知られてきました。
「Kukaniloko Birthstone」の名の通り、出産には岩が分娩台として使われていたそうです。
そのため、強力な霊力（マナ）が宿り、子宝や安産のご利益がある、ということでハワイ最強のパワースポットとして不動の人気を集めています。
モデルの梨花さん、タレントの小倉優子さんなども、クカニロコ・バースストーンを訪れたことで妊活が上手くいったと公表していましたね。
昔は一般の人の立ち入りですら禁じられていたというのですから、どれほど神聖な地であるかがよくわかります。
今もその神聖さは保たれており、岩に触れることはタブーとされているので注意しましょう。
3. 病気を癒す聖なる海『カヴェヘヴェへ』
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カヴェヘヴェ（Kawehewehe）は「聖なる海」と呼ひ慕われているパワースポットです。
ハワイ語で「癒し」という意味の名の通り、今でもたくさんの人々に癒しを与えるヒーリング・スポットです。
場所は、ワイキキのど真ん中の高級リゾート地。ロイヤル・ハワイアン・センターから歩くことおよそ15分で辿り着く、アクセスの良いところにあります。
その海水の透明度の高さから、古来から病気になった現地の人々が、治癒を願って水浴びをしたという言い伝えがあります。
心地の良い海風は、思い出したくない過去の出来事や未来への不安を、きっと一掃してくれるでしょう。
カヴェヘヴェに関しては、以下の記事で動画も合わせて、より詳細に情報を掲載しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。
4.「母なる海」から得るヒーリング・パワー『マカプウ・ヘイアウ・ヒーリングプール』
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ハワイのオアフ島東端にあるマカプウ岬には、打ち寄せる潮から、圧倒的なマナを感じられるパワースポットがあります。
その名も「マカプウ・ヒーリング・プール」。
岩場のプール（潮だまり）は、その昔、ハワイアンの神聖な霊能力を持つカフナ（神官）が神事をする前に、全身を禊いでいた場所とされています。
砕け散った水しぶきから感じるマイナスイオンは、マナそのもの。
今でも、病の治癒に効果があるとされており、心身に病を抱えたハワイの人々が、癒しを求めてこの海へとやってきます。
普段はとても並みの穏やかな海なので、浸かっていると心からほぐされる感覚を味わうことができます。
ネガティブな感情はここで清め、ハツラツとした気持ちを手に入れましょう。
こちらのスポットは、ワイキキから30分ほど車を走らせた地域にあります。
5. ハワイの女神が発する強力なマナ『ペレの椅子』
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ハワイの山火の女神「ペレ」が腰掛けたとされている「ペレの椅子」は、何か新しいことを始める時の成功を祈るためのパワースポットです。
「ペレの椅子」がある「ハワイ火山国立公園」は世界でもっとも活発な活火山があることから、エリア全体がパワースポットとして注目を集めていますが、特にペレのいるキラウエア火山の火口は、マナが強力と言われています。
なぜならペレは、ハワイの神々の中でも「美しいが嫉妬深い、気性の荒い女」として知られているからです。そのエネルギーの強さは、計り知れないとか。
そのため「全体運」や「金運」にはご利益がありますが、嫉妬深いので「恋愛事」は絶対にお願いをしていけないというジンクスもあります。反感をかってしまったら怖いですね。
それでも強力なペレのマナを肌で感じてみたいという方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
「ペレの椅子」までは、マカプウ・トレイルの駐車場から、ゴツゴツした石の上と砂地を20〜30分ほど歩くとたどり着けます。
急な坂道はありませんが、念のため歩きやすいスニーカーを履いていきましょう。
上記でご紹介したヒーリングプールとも距離が近いので、パワースポット巡りにはおすすめです。
ペレの椅子に関しては、以下の記事で動画も合わせて、ご紹介しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。
6. 伝統的な持病の治癒『ワイキキの魔法石』
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ワイキキビーチのそばにある柵に囲われた、4つの石。
マナが宿った石として、古くから現地の人々に大切にされてきました。
この石は別名「カフナ・ストーン」とも呼ばれており、これは16世紀ごろにタヒチからやってきた祈祷師がハワイの人々を治療したことに由来しています。
そして、今もなお病気の治癒などに効果があると信じられ、多くの人々が訪れるパワースポットとなっています。
「美しい夕日」も欠かせないパワースポット
ハワイには、沈みゆく夕日の美しさに定評のあるビーチも多くあります。
美しい夕日を望むことで、体がリフレッシュし、心身ともに元気になると思いますので、こうしたビーチも、紛れもないパワースポットということができるでしょう。
例えば「カイマナ・ビーチ（ サン・スーシー・ビーチ ）」は、夕日が綺麗なビーチとして有名な場所です。
ワイキキビーチのすぐそばにあり、夕暮れ時は多くの観光客が訪れます。
全米No.1ビーチに選ばれたこともある「カハナモクビーチ」は、夕日だけでなく朝日も有名です。
夕方だけでなく、朝も多くの観光客が訪れるパワースポットです。穏やかな波と夕日のコントラストは絶景です。
アラモアナビーチパーク内の一角に、海に突き出す形で存在する「マジック・アイランド」も夕日の名所です。
ウエディングフォトの会場としても人気がある、という説明で、この場所の美しさが伝わるかと思います。
などなど紹介してきましたが、このような夕日のスポットを10箇所集めて以下の記事で特集しています。
実際の写真や場所の地図も掲載しているので、写真をざっと眺めるだけでも気分が高まること間違いなしです。
穴場スポットもチェックしておこう
ここまでご紹介したパワースポットを満喫したら、穴場スポットまで足をのばしてみてはいかがでしょうか。
定番の観光スポットではないため、ゆっくりを観光を楽しみながら心を充電できますよ。
以下の記事では、あまりメジャーではないものの、ハワイ在住の編集部員が厳選したおすすめの穴場スポット15選をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
たくさんの言い伝えや伝説によって語り継がれ続けているパワースポットのご利益。
大きな力をもたらすパワースポットの大自然の力で、たくさんのエネルギーを得て心も体もリフレッシュしてくださいね。
