ハワイと日本の時差は、およそ19時間。日本からハワイへの飛行機の所要時間は、行きが6時間30分~7時間、帰りが8時間~9時間と、長時間に及びます。
長い飛行時間だからこそ、機内で快適に過ごす方法を知っておきたいもの。
今回は、ハワイへ向かう前に揃えたい持ち物や、インターネットで航空券やホテルの予約ができる旅行サイトをご紹介します。
Contents
ハワイまでの飛行時間をより快適に過ごす方法
1日のうちの約3分の1にも及ぶ、ハワイまでの飛行時間。服装や持ち物をどうすればいいのか悩む方もきっと多いはず。
それでは、飛行時間を快適に過ごすための服装や持ち物を見ていきましょう。
飛行機内には羽織れるものを必ず持っていくこと
機内は、外の気温関係なく空調設備の影響で涼しく感じることが多いです。そのため、カーディガンやジャケットといった羽織れるものを持ち込むといいでしょう。
また、時差の都合上ハワイへの出発時間は19時から22時がほとんど。真夏でもTシャツの上からカーディガンを羽織ると体温調節がしやすくなります。
冬の寒い日本を出発してもハワイに到着すると一気に真夏の陽気。重ね着などで現地ですぐに対応できるようにしたいものです。
はじめから着込んで向かうと脱ぎ着がしづらいので、注意が必要です。
乾燥とむくみを予防するアイテムを持っていく
次に、飛行時間をより快適に過ごすために準備しておきたい持ち物をご紹介します。
季節を問わず、機内は乾燥しやすいもの。長時間の着座による足のむくみも心配ですよね。
今回は「乾燥」と「むくみ」の解決におすすめの持ち物をご紹介します。それは、この3点です。
- マスク
- 着圧ソックス
- スリッパ
1.マスク
乾燥した状態だと、のどへの負担がかかってしまいます。鼻炎症の方は鼻がかゆくなってしまい、寝付けなくなるかもしれません。
乾燥対策として、機内ではマスクをするのがおすすめです。マスクをしながら常に潤いをキープすることで、風邪予防にも繋がります。バッグの中に2枚ほどいれておくといいでしょう。
2.着圧ソックス
長時間同じ体勢で座っていると、足がむくんでしまいます。そんなときは着圧ソックスがおすすめです。
薬局で購入できるので、出発前に揃えておくといいでしょう。
ほかにも足を上下に動かしたり、マッサージをしたりすることでむくみが解消できるので、ぜひ実践してみてくださいね。
3.スリッパ
長い時間靴を履いていると、足が蒸れてしまいがち。スリッパを履くことで足の負担を軽減できます。
また、ハワイのホテルにはスリッパを置いていないことが多いため、到着後も使うことが可能です。
機内で足をリラックスさせられるだけでなく、到着後の活躍も期待できるスリッパ。
最近では、折り畳み式でコンパクトに持ち歩くことができる商品もあります。ぜひお好みのものを探してみてくださいね。
空港の有意義な活用方法も知っておくと便利です
ハワイ旅行の際に必ず乗ることになる飛行機。
海外渡航の場合は2時間以上前に空港に到着していることが前提だったりと、なにかと空港で過ごす時間は多いもの。
また、日本からハワイに飛ぶ場合には、夜発の飛行機がほとんどなため、比較的過ごし方に悩んでしまうこともあるかもしれません。
そんなときに読んでいただきたいのが以下の記事。
ハワイ旅行に限ったことだけではありませんが、じつは空港って長い時間を快適に過ごせるようさまざまな工夫がされています。
ラウンジでゆっくり休んだり、買い物や食事を楽しんだり……まるで小さなエンターテインメント施設かのよう。
空港での時間の過ごし方がわからず待ちぼうけとならないよう、出発前にはぜひ一度ご覧ください。
お子さま連れにおすすめの持ち物
最後に、お子さま連れにおすすめの持ち物をご紹介します。家族旅行では悩む方も多いはず。
機内はもちろんのこと、ハワイ到着後も活用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- ウエットティッシュ
- 日焼け止め
- 母子手帳
- 普段使っている薬
よく服装に悩みたくさん持って行ってしまうこともあると思います。
しかし、洋服は基本ハワイでも調達ができます。そのため、日本でしか手に入らないものや肌に合うかどうか心配なものを重視して選ぶといいでしょう。
1.ウエットティッシュ
機内食をこぼしてしまったとき、すぐ拭けるものがあると便利ですよね。
ハワイについてからは衛生面の管理にも利用できます。現地調達も可能ですが、日本製品のものをハワイで買おうとすると高くなってしまうため、あらかじめ準備していくといいでしょう。
2.日焼け止め
ハワイの紫外線は、夏場だけでなく一年を通して強いことで知られています。
子ども用の日焼け止めを用意しておくと、お子さまの肌を紫外線から守ることができますよ。現地での調達もできますが、到着してすぐ使うため、日本から持参していくことをおすすめします。
3.母子手帳
ハワイに到着後、急な発熱や体調不良で病院にかかることがあるかもしれません。
その際に、予防接種の記録や出生時の記録がわかると便利だそう。もし原本を持っていくのに不安があるときはコピーでもいいので持っていくとおすすめです。
ハワイ旅行では、約半年前から予約を開始する
「ハワイ旅行に行きたいけれど、どのくらいの時期に航空券を押さえればいいのかわからない」。
そんな悩みをお持ちの方もいると思います。ツアーではなく個人旅行として航空券やホテルをとるなら、安い時期に押さえておきたいですよね。
一般的には、個人旅行は一年ほど前から予約することができます。
もしパンフレットを見て選びたい場合は、夏休みやゴールデンウィークなどの長期休暇は1月下旬頃から、年末年始は7月上旬頃から駅前や店頭にパンフレットが並びます。
とくに、夏休みやゴールデンウィークなどの長期休暇はすぐ埋まってしまうため、早めに押さえておくといいでしょう。
インターネットで予約可能な格安航空サイト4選
最後に、インターネットで予約ができる格安航空サイトを4つご紹介します。
航空券とホテルを同時予約すると割引が適応されるサイトもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.エクスペディア
まずご紹介するのは、国内に問わず海外旅行も予約できる「エクスペディア」。
このサイトでは、東京発・名古屋発・大阪発・福岡発から航空券を探すことができます。
さらに、航空券とホテルを同時予約すると割引が適応されます。
なんと最大でホテル代全額割引になることもあるので、こまめにチェックしておくといいでしょう。
2.じゃらんnet
次にご紹介するのは、100万種類のホテルと13万種類のホテルから組み合わせることができる「じゃらんnet」。海外航空券のみと航空券とホテルのセット割から探せます。
航空機代とホテル代金がそれぞれ明確になっており、そのうえで割引金額も表示されるため比較しやすいのは嬉しいポイントですね。
3.イーツアー
次にご紹介するのは、航空券とホテルでまとめ割が適応される「イーツアー」。
東京・大阪・名古屋・福岡の4都市から簡単に探すことができます。2名単位でまとめ割を利用できるので、少人数での旅行にもぴったりです。
4.トラベルコ
複数の会社を同時に見比べたい方におすすめの「トラベルコ」。H.I.SやJTBといった提携サイトを8社まとめて比較ができるんです。
飛行機の座席クラスはエコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネス・ファーストの4種類から選択可能。そのまますぐ予約ができるので、パンフレットを並べて頭を悩ます必要もありません。
まとめ
今回は、ハワイを全力で楽しむために揃えたい持ち物や、インターネットで簡単に航空券やホテルの予約ができるサイトをご紹介しましたが、いかがでしたか。
長い飛行時間だからこそ、準備も万全にしていきたいもの。この記事を参考に、ハワイまでの道のりはもちろんのこと、到着後も快適に過ごしてみてくださいね。