ハワイ旅行で航空券を取るときに気になるのが、空港の場所。
主要6島で形成されるハワイには、全部で12ヶ所の主要空港があります。
旅行したいスポットによって、たどり着く空港も変わるもの。
とはいえ、それぞれの空港の違いがわからない方は多いですよね。
そこで今回は、ハワイの空港がどのような場所にあるのか、全12ヶ所のアクセスや設備をご紹介します。
ハワイの空港は全部で12ヶ所
主に利用されるハワイの空港は、オアフ島に2ヶ所、ハワイ島に3ヶ所、マウイ島に3ヶ所、カウアイ島に1ヶ所、ラナイ島に1ヶ所、モロカイ島に2ヶ所あります。
まず、それぞれ島にある空港は以下の通りです。
どの島にどの空港があるのか抑えた上で詳しいアクセスや設備を見ていきましょう。
オアフ島
・ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧名称:ホノルル国際空港)(HNL)
・カラエロア空港(JRF)
ハワイ島
・コナ国際空港(KOA)
・ヒロ国際空港(ITO)
・ワイメア・コハラ空港(MUE)
マウイ島
・カフルイ空港(OGG)
・カパルア空港(JHM)
・ハナ空港(HNM)
カウアイ島
・リフエ空港(LIH)
ラナイ島
・ラナイ空港(LNY)
モロカイ島
・モロカイ空港(MKK)
・カラウパパ空港(LUP)
ハワイの空港一覧|アクセスやwi-fiなど
続いて、各空港のアクセスや特徴をご紹介します。 ATMやWi-Fiの有無など、設備についてもまとめました。
01.ダニエル・K・イノウエ国際空港(オアフ島)
ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧名称:ホノルル国際空港)はハワイのなかでも最大の空港。
日本発の国際便ほとんどがこの空港にたどり着きます。
- アクセス:ワイキキ中心地から車で30分ほど
- 駐車場:あり(有料)
- ATM:あり
- Wi-Fi:フリーWi-Fiあり
02.カラエロア空港(オアフ島)
カラエロア空港は、プライベートジェットなどを所持している方が利用しています。
ワイキキからは車で50分ほどと、アクセスも便利な空港です。
- アクセス:ワイキキから車で50分ほど
- 駐車場:向かいのビル内の駐車場が使用可能(無料」
- ATM:なし
- Wi-Fi:なし
03.コナ国際空港(ハワイ島)
カイルア・コナからのアクセスも便利なコナ国際空港。
ラウンジやショップ、レストランなどもあるので、待ち時間も快適に過ごせます。
- アクセス:カイルアから車で15分ほど
- 駐車場:あり(有料)
- ATM:あり
- Wi-Fi:ラウンジ利用者のみ使用可
04.ヒロ国際空港(ハワイ島)
ヒロ国際空港は、主要ホテルまでのシャトルバスも出ています。
セキュリティ強化のためにロッカーや手荷物の預かりサービスは行なっていないので注意しておくといいでしょう。
- アクセス:ヒロからおよそ20分
- 駐車場:あり(有料)
- ATM:あり
- Wi-Fi:ラウンジ利用者のみ使用可
05.ワイメア・コハラ空港(ハワイ島)
ワイメア・コハラ空港はワイメアのすぐ近くにある、ローカルな空港です。
日本からの直行便はありませんが、地元の人々から親しまれています。
- アクセス:ワイメアから車で5分
- 駐車場:なし
- ATM:なし
- Wi-Fi:なし
06.カフルイ空港(マウイ島)
カフルイ空港は島の主要空港です。
空港と島内を結ぶマウイバスも走行しているので、移動にも便利でしょう。
- アクセス:ワイレアから車で40分ほど
- 駐車場:あり(有料)
- ATM:あり
- Wi-Fi:あり
07.カパルア空港(マウイ島)
日本からの直行便はありませんが、ホノルルの乗り継ぎで使用する方も多いカパルア空港。
小さな空港でありながら、シャトルバスも走っています。
- アクセス:ワイレアから車で1時間ほど
- 駐車場:あり
- ATM:なし
- Wi-Fi:あり
08.ハナ空港(マウイ島)
ハナ空港は日本からの直行便がない、ローカルな空港です。
こちらもホノルルへの乗り継ぎで使用することがあるかもしれません。
- アクセス:ワイアナパナパ州立公園から車で10分ほど
- 駐車場:あり(無料)
- ATM:なし
- Wi-Fi:なし
09.リフエ空港(カウアイ島)
リフエ空港は、カウアイ島唯一の空港。
こちらはホノルルへの乗り継ぎが必須です
シャトルバスやタクシーなどの移動手段は充実しているは嬉しいポイントですね。
- アクセス:ワイルアから車で約10分
- 駐車場:あり(有料)
- ATM:あり
- Wi-Fi:あり
10.ラナイ空港(ラナイ島)
ラナイ空港もラナイ島唯一の空港です。 こちらもホノルルからの乗り継ぎが必要になります。
- アクセス:ラナイシティから車で約10分
- 駐車場:
- ATM:なし
- Wi-Fi:なし
11.モロカイ空港(モロカイ島)
モロカイ空港は、日本からの直行便はないものの、設備は充実している空港です。
ホノルルやマウイ島からは定期便が出ています。
- アクセス:マウナロアの町からおよそ15分
- 駐車場:あり(無料)
- ATM:なし
- Wi-Fi:なし
12.カラウパパ空港(モロカイ島)
カラウパパ空港は、モロカイ島北岸、カラウパパ半島の先端にあります。
旅行ではなく地元の人々が使うことが多いそうです。
- アクセス:カラウパパから車で10分ほど
- 駐車場:あり(無料)
- ATM:なし
- Wi-Fi:なし
ハワイの空港からの移動手段3選
空港へ到着後すぐに市街地へ行くならレンタカーやタクシーなどが必要です。
ホノルル国際空港以外の空港はあまり移動手段が選べませんが、事前に用意しておけば現地で快適に過ごせますよ。
そこで次は、空港からホテルや観光地への移動手段をご紹介します。
レンタカー
まずはレンタカーです。
ホノルル国際空港・コナ空港・ヒロ空港・カフルイ空港・リフエ空港・モロカイ空港ら主要空港の6箇所では到着後すぐにレンタカーを借りられます。
ただ、混雑する場合もあるので事前に予約しておくといいでしょう。
日本からすぐにレンタカーを予約するなら 「レンティングカーズ」がおすすめです。
海外レンタカーを同時に比較できるので、よりお得に押さえられます。
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送迎シャトル
こちらも主要空港がほとんどとなりますが、個人旅行の場合は、JTBやH.I.Sによる送迎シャトルサービスを活用するのもおすすめです。
別途チップが必要なので、以下の記事でチップについて予習しておくといいでしょう。
Uber
最近海外で流行っているアメリカ発祥の配車アプリ「Uber」。
主にホノルルで利用できますが、タクシーよりも安い上にチップのやりとりがないため、旅に慣れている人は使うことが多いそうです。
もし何度かハワイを訪れた経験のある方は利用してみてはいかがでしょうか。
ハワイの空港で時間を潰すなら|空港内のラウンジ紹介
それでは最後に、ハワイから帰国するときに空港で時間を潰したい方に向けて、空港内のラウンジを紹介します。
ハワイの空港にラウンジがあるのは、ホノルル国際空港・コナ空港・ヒロ空港・カフルイ空港・リフエ空港の5箇所です(2019年6月現在)。
それでは早速見て行きましょう。
ホノルル国際空港
IASSハワイラウンジ(カードラウンジ)
IASSハワイラウンジは、ホノルル国際空港内唯一のクレジットカード会員が使えるラウンジです。
アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブ、JCBカードなどのゴールドカード以上の人が使えます。
朝7時半から夕方18時まで(13時から14時は不可)開いています。
サクララウンジ(JAL)
自宅のようにリラックスできる空間をコンセプトにオープンしたのが「サクララウンジ」。
食事が用意されているだけではなく、Wi-Fi・コンセントも完備なのは嬉しいポイントですね。
利用対象者は、JALのファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスでの搭乗、またはJMB(JALマイレージバンク)のダイヤモンド・サファイア会員、そしてJGC(JALグローバルクラブ)プレミア会員と限られているので、事前にチェックしておくといいでしょう。
ユナイテッドクラブ(ユナイテッド航空、ANA、全日空)
ANAビジネスクラスの指定ラウンジ「ユナイテッドクラブ」は、ユナイテッド航空のファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗車と上級会員が利用できます。
早朝5時半から22時30分までと長時間開いています。
プレミアクラブ(ハワイアン航空)
プレミアクラブはプレミアクラブ会員が使えるハワイアン航空のラウンジ。
ソフトドリンクとおつまみが用意されているため、ちょっとした時間潰しにはぴったりですね。
プルメリア ラウンジ(ハワイアン航空)
2015年にオープンした「プルメリア ラウンジ」は、ハワイアン航空の国際線ビジネスクラス搭乗車であれば無料で利用できます。
朝9時から21時半まで開いているので、長時間滞在にもぴったりです。
コナ空港・ヒロ空港・カフルイ空港・リフエ空港
プレミアクラブ(ハワイアン航空)
コナ空港・ヒロ空港・カフルイ空港・リフエ空港にあるのはプレミアクラブのみ。
プレミアクラブの登録が必要なので、注意が必要です。
最後に
今回は、ハワイの空港12ヶ所を一気にご紹介しました。 同じ島内であっても、アクセスや利便性は変わるもの。
ハワイへの航空券を抑える際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。