コストコは、食品や日用雑貨の品揃えがトップレベルの倉庫型ホールセールです。
ハワイのコストコには、地元ロコたちだけでなく、多くの観光客が訪れます。
今回は、そんなハワイのコストコを訪れるために押さえておかなければならないポイントや、ショッピングをより有意義にするためのコストコ活用方法をご紹介します。
Contents
ハワイのコストコの基本情報と事前準備について
コストコ(COSTCO)とは、アメリカ・シアトル州に本社を構える、会員制の倉庫型ホールセールのこと。
海外では「コスコ」と発音されています。
精肉やシーフード、フルーツをはじめとする食料品から、飲料(お酒含む)、スポーツ用品、テレビなどの家電製品、日用雑貨など様々な商品を取り扱っており、もはやコストコの中だけで生活ができてしまうくらいに充実した品揃えが人気の秘密の一つです。
ハワイに行ったらぜひ訪れたい場所ですが、事前におさえておかねばならない3つのポイントがあります。
1)日本の会員証を忘れずに持って行こう
コストコで買い物をするには、会員証が必要です。
日本で発行した会員証はハワイのコストコでも使用できますので、会員の方は忘れずにカードを持っていきましょう。
個人会員のゴールドスターメンバーが4,400円(税別)、法人・個人事業主のビジネスメンバーが3,850円(税別)です。(※2019年7月現在)。
1枚あれば大人の方は同伴2名まで可能で、子供は何名でも入店できます。
ハワイ現地で会員証を発行する場合は、$60かかります。
会員証を持っているけれども忘れてしまった場合は、現地のカウンターで1日入場券を発行してもらいましょう。Costco会員番号と身分証明書があれば、同伴者と一緒に入店できます。
2)出入り口でのチェックに注意
コストコでは、入り口で会員証、出口でレシートと購入したものを確認されます。
買い物後のレシートは捨てずに取っておきましょう。
3)使えるクレジットカードはVISAカードのみ
2019年7月現在、アメリカのコストコで使えるクレジットカードは「VISAカード」のみです。
その他は現金、チェック(銀行発行の小切手)、デビットカードで支払いができます。
ハワイで使えるクレジットカードについては、「ハワイ旅行をお得にするおすすめのクレジットカード3選|特典や各社の特徴まで」も参考にしてください。
ハワイのコストコはお土産の宝庫!定番からユニーク商品まで16選をご紹介
地元ロコたちに愛されて止まないコストコですが、実は海外からの観光客にとってはある目的で活用されています。
それが、お土産探しです。
「行けば何でも揃う」の代名詞であるコストコには、定番からちょっとユニークなもの、ばらまき可能な小包装から大切な人へのリッチなお土産まで、きっと好みに合ったアイテムが見つかることでしょう。
ここでは、アロハスマイル編集部が厳選した16の商品をご紹介します。
1)万人受け確実!バラマキ可能なハワイの定番スナック菓子
1.「ハワイアン ホースト」のチョコレート
ハワイのお土産で最も定番といえば、世界で初めてマカデミアンナッツチョコレートを作ったと言われている老舗メーカー「ハワイアン ホースト」のマカデミアナッツチョコレートです。
油や添加物を使わずに、ハワイアンホースト独自の製法でマカデミアナッツを焼き上げています。もちろんナッツはハワイ産です。
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2.「マウナ ロア」のマカダミアナッツ
世界生産量No.1と呼ばれる「マウナ ロア」のマカダミアナッツは、オフィスや一家に一つあったら嬉しいスナック。こちらも、ハワイのお土産の大定番です。
サイズや味の種類が豊富なので、お土産として大活躍すること間違いないでしょう。
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3.「マウイ スタイル」のポテトチップス
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ハワイの厚切りチップスと言えば、「マウイスタイル」のポテトチップスです。
味はオリジナル(塩)、マウイオニオン、ソルト&ビネガーなどがあります。
ハワイのマウイ島は、玉ねぎの産地でもあることから、毎年5月上旬の週末には「マウイ・オニオン・フェスティバル」が開かれているほど、地元からも愛されている商品ですよ。
4.「コナ ブリューイング カンパニー」のビール
ハワイの「コナ ブリューイング カンパニー」は、ハワイのビールメーカーです。
定期的に新しい味が発売されるので、ハワイに来るたびにお土産として買われる方も多く、日本でも比較的名前が知られています。
おつまみのマカダミアナッツとセットでお土産にいかがでしょうか?
5.ココナッツクラスター
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ココナッツクラスターは、小腹が空いた時にも重宝する、健康志向のスナック菓子です。
使われているのはココナッツの他、かぼちゃの種、ひまわりの種、砂糖、玄米シロップ、チアシード、そして食塩のみ。
全て有機食材かつグルテンフリーなのが嬉しいポイントです。
6.オーガニック チョコチップクッキー
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日本ではメジャーなチョコチップクッキーですが、ハワイ発のこちらのクッキーは、ホロホロとした優しい口当たりが特徴です。
▼クッキー好きの方には、ホノルルクッキーカンパニーのクッキーもおすすめです。ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
7.ヘルシーフード
その他、ハワイのコストコではヘルシー志向かつお土産にぴったりの商品が多数見つかります。
こちらの写真の商品は、全てオーガニック製品で、シュガーフリー、グルテンフリー、添加物フリーの3拍子が揃った優れもの。
手乗りサイズのオーガニックバーは、ばらまき用に最適ですし、大きめサイズの袋に入ったフルーツやスナック菓子は、家族や会社へのお土産としても喜んでもらえることでしょう。
2)センスが光る!ハワイでしか手に入らないユニークな食材
8.ポケ
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ポケは、ハワイ近海で採れた新鮮な魚介(マグロ・鮭・カツオ・タコ・ムール貝など)を一口大に切り、ハワイアンソルトや海藻・ネギを混ぜ合わせたお惣菜です。
日本で言うところの“醤油漬け”に近い味です。
ハワイのコストコでは、様々なフレーバーのポケが小さなパッケージで売られています。
生肉のため日本への持ち帰りはできませんが、滞在しているホテルにテイクアウトして、ハワイのビールやドライアクと共にサンセットを楽しむ…なんて贅沢な時間にいかがでしょうか。
9.ハワイのコーヒー「コナ」
コナコーヒーとは、ハワイ島南西部のコナ地区のみで栽培される希少なコーヒー豆です。その生産量は、世界のコーヒーの1%に満たないとか。
ハワイのコストコでは、そんなコナコーヒーを取り扱ったブランド商品が数多く売られています。
生豆からローストしたもの、粉状のものまで様々ですので、お好みに合わせてハワイ風味の味比べをしてみるのも良いですね。
3)南国感満載!ハワイ限定が嬉しい日用雑貨
10.ハワイのコストコ限定エコバック
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ハワイのコストコ限定のこちらのエコバックは、これだけを目当てにやってくる観光客がいるほど人気の商品です。
世界のどこでも使える便利さだけでなく、見た目の可愛さにも妥協していないのがポイント。
現在は日本でもエコバックが推奨されており、買い物袋を有料とするショップも増えてきました。多くの荷物をまとめられる丈夫なエコバックは益々重宝されるでしょう。
11.ハワイアンレイの生花
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こちらは、なんとも南国らしいハワイアンレイの生花。
誕生日やハネムーンといったイベントでは、お部屋の飾り付けにも役立ちそうです。
12.サーフィンやパドルアップサーフィン(SUP)のボード
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サーフボードは、ハワイ生活のマストアイテムです。
ハワイのコストコでは、こうしたアクティビティ関連の商品も豊富に揃っています。
ビーチアクティブティに挑戦したい!という方は、おすすめのサーフィンやSUPのレッスンをご紹介している以下の記事も、ぜひチェックしてみてくださいね。
ショッピングの休憩にはフードコートを利用しよう
楽しくお買い物を楽しんだ後は、お腹が空きますよね。
そうした時は、コストコ会員のみが利用できる、格安のフードコートへ行ってみましょう。
1) ホットドッグ
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コストコのフードコートの定番中の定番がこちらのホットドッグ。
ドリンクつきで$1.5という破格も魅力的です。
2)チーズバーガー
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2層のお肉がボリューミーなこちらのチーズバーガーは$4.99。
がっつりとかぶりつけば、お腹も満たされることでしょう。
3)アサイーボウル
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「少ししかお腹が空いていない」「肉よりヘルシーな物が食べたい」という方は、ヨーグルトベースのアサイーボウルはいかがでしょうか。
ベリーとナッツがたっぷり入って、こちらも$4.99です。
4)ピザ・ペペローニ
ボリューミーなピザも、コストコのフードコートの人気メニューです。ホールなら$9.95、一切れなら$1.99で食べられます。
オアフ島にあるコストコ4店舗の場所
それでは最後に、オアフ島にあるコストコ4店舗の場所を見ていきましょう。
ぜひ、お近くのショップを探して行って見てくださいね。
1)イヴィレイ(Iwilei)店
イヴィレイ店は観光地の中心(チャイナタウン周辺)にある、最も大規模な店舗です。
住所:525 Alakawa St, Honolulu, HI 96817-5764
2)ワイピオ(Waipio)店
ワイピオ店は、ノースショアやワイケレ・プレミアム・アウトレットの近くという便利な立地にあります。
ダニエルKイノウエ空港からも車で15分ほどですので、空港でレンタカーをしている方にもおすすめです。
住所:94-1231 Ka Uka Blvd, Waipahu, HI 96797-4495
3)ハワイカイ(Hawaii Kai)店
ハワイカイ店は、ハナウマ湾やカイルアへのドライブがてら立ち寄ると便利な立地にあります。
海沿いの道路を走っていけるので、リフレッシュにも最適です。閑静な住宅街の中にあるので、騒がしさは最も少なく落ち着いた雰囲気で買い物ができますよ。
住所:333 A Keahole Street, Honolulu (Oahu), HI 96825-3404
4)カポレイ(Kapolei)店
カポレイ店は、コオリナ・リゾートから車で約10分のところにあります。
住所:4589 Kapolei Pkwy, Kapolei, HI 96707-1879
まとめ
以上、ハワイのコストコを満喫するためのポイントをご紹介しました。
日本のコストコ会員証をお持ちの方も、そうでない方も、ぜひハワイのコストコを活用してみてください。
また以下の記事では、きっと喜ばれるハワイのお土産50選をご紹介しています。お土産選びに合わせてご覧ください。