公開日:2017年10月19日
更新日:2019年12月2日
最新更新日:2024年10月27日
初めてのホノルル滞在では、一体どこへ行ったら良いのか、迷いますよね。
限られた時間でも、可能な限りバランス良く、多くの観光名所を回ってみたいもの。
そこで今回は、ハワイのホノルルで絶対に外せない観光名所を、以下のカテゴリーに分けてご紹介します。
1)自然系(山)の観光名所
2)自然系(ビーチ)の観光名所
3)ハワイの文化を知る観光名所
4)ショッピングを楽しめる名所
5)ハワイの絶品料理を堪能できる名所
1)〜5)までの名所でお好きな箇所を1つずつ選んでいけば、ハワイの様々な魅力がぎっしりと詰まった、自分だけのカスタマイズTripを実現できるように厳選しました。
ぜひ最後までお楽しみください!
Contents
ホノルルについて知ろう
まずは、ホノルルに関する基礎知識を押さえておきましょう。
ホノルルはハワイを構成する8つの島のうち、「オアフ島」という島にある都市です。ハワイの中でも政治経済、文化の中心地で、とくに発展している都市と言えます。
気温は温暖で、年間を通して日本の9月ごろの気温だとイメージしておけばOK。基本的には半紙で・半ズボンで大丈夫です。
ただし天候が変わりやすいのが南国の特徴でもあります。以下の記事にて、おすすめの天気予報サイトをはじめ、ホノルルの天気について知っておきたいことをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
たくさんの人種の方が生活をしていますが、比較的治安の良い場所でもあります。ただし観光客狙いの事件がないとも言い切れませんので、防犯意識を持つことは大切です。
日本からのアクセスについては、成田や羽田、新千歳、関西、福岡など主要空港からホノルルへの直行便が運航されています。直行便だと飛行行きで約7時間程度で行けてしまうので、長いお休みがとれなくてもちょっとした非日常を楽しみたい休暇にもぴったりですよ♪
1)自然系(山)の観光名所
1.ダイヤモンドヘッド
画像の風景を雑誌やテレビで見たことがある人は多いのではないでしょうか?
ハワイのもっとも有名なランドマーク「ダイヤモンドヘッド」です。
ダイヤモンドヘッドの標高は232mとあまり高くはなく、初めての方でも往復2時間ほどで気軽にハイキングを楽しむことができます。
山頂から目の前に広がるワイキキの海やホテル群のパノラマビューを是非体感してみてください。
*2022年5月~事前のオンライン予約が必要になったため、オプショナルツアーを利用するのもおすすめ。
ダイヤモンドヘッド日の出ハイキングツアー
2.タンタラスの丘
タンタラスの丘は、高所からホノルル市内をパノラマビューで望める名所です。
息を飲むほど美しい夜景で有名ですが、昼間のワイキキの海と澄んだ青空のコントラストも言葉にならない絶景です。太陽が上がっている間は「ダイヤモンドヘッド」や「ワイキキビーチ」が一望できるので、夜とは違った雰囲気を味わえますよ。
レンタカーでも行くことができますが、このためだけにレンタカーを借りるのであればオプショナルツアーを予約するのも良いでしょう。
タンタラスの丘の夜景鑑賞ツアー
3.モアナルア ガーデンズ
「この〜木なんの木、気になる木♪」というフレーズのCMに聞き覚えはありませんが?TBSテレビの「日立 世界不思議発見!」でも、すっかりお馴染みのこの大樹。
何を隠そう、モアナルアガーデンこそが、この撮影地なのです!
モンキーポッドと呼ばれるこの大樹の樹齢はなんと100年にも及ぶそうです。
緑豊かなモアナルアガーデンは、観光客だけでなく現地の方々の憩いスポットでもあります。ハワイの新鮮な空気を吸い込み、のんびり過ごすのはいかがでしょうか?
ここだけは押さえておきたい! 半日ホノルル観光ツアー
2)自然系(ビーチ)の観光名所
4.ワイキキビーチ
ダイヤモンドヘッドと同様、ハワイといえばまずワイキキビーチに行こうと考えている人も多いとか思います。ワイキキビーチはハワイに30近くあるビーチの中で最も多くの人が訪れるビーチと言われています。
ビーチでは海水浴やサーフィン・パドルボートを楽しむことができますが、その中でもオススメしたいのはパドルボートに乗りながら眺めるサンセットです。
砂浜から眺めるのとはまた違った楽しみ方ができますよ。
5.カイマナ・ビーチ
カイマナ・ビーチは、ワイキキ・ビーチの東端、カピオラニ公園の海側に位置しています。
ワイキキ・ビーチよりも人が少ないため、穴場スポットとして知られています。
カイマナ・ビーチの魅力は、何と言っても水平線に沈む夕日。視界を遮るものがほとんどないので、綺麗に見えるんです。
シャワーや駐車場もあるので、観光帰りに足を運ぶのもおすすめです。
6.ハナウマ湾
2016年の全米ベストビーチに選ばれたほど美しく素敵なハナウマ湾。
海がとても綺麗である上ウミガメやカラフルな熱帯魚達が多く泳いでいるので、シュノーケリングのスポットしても人気があります。
ビーチは広く管理が行き渡っているため、シュノーケリングが初心者の方・子供でも安心して楽しむことができますよ。
▼ツアー予約はこちらから
ハナウマ湾周辺で楽しめるアクティビティ一覧はこちら
ホノルル以外の絶景ビーチにも足を伸ばしてみたい!という方のために、以下の記事ではより沢山のビーチを紹介しています。遠くても車で1時間かからず辿り着けるので、レンタカーやバス移動に抵抗がなければ訪れてみてください。
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3)ハワイの文化を知る観光名所
7.デュークカハナモク像
デュークカハナモク像はワイキキビーチにある銅像で、両手を広げて、ハワイにいる人々を見守っていてくれいます。伝説のサーファーであるデューク・パオア・カハナモクの生誕100年を記念して建立されました。
デューク・パオア・カハナモクは“世界最高のウォーターマン”と呼ばれており、ハワイでマリンスポーツを有名にした功績でも広く知られています。
8.アリゾナメモリアル
アリゾナメモリアルは1941年12月8日に日本からの真珠湾攻撃を受けた戦艦アリゾナの真上に建てられた慰霊施設です。
艦内では真珠湾攻撃の際のドキュメンタリーを見ることができ、戦争の悲惨さを改めて感じることができます。
記念館の奥には、真珠湾で亡くなった乗組員全員の名前がに刻まれている大理石の壁があります。日本人として一度は訪れておきたい場所ですね。
9. 戦艦ミズーリー号記念館(Battleship Missouri Memorial)
第二次世界大戦、湾岸戦争までの間活躍した戦艦ミズーリー号。
全長270mに16インチの主砲を備えた大型の戦艦です。実際に使われたミサイル砲がそのまま見学ができ、日本語が話せるツアーガイドが常駐しているので一つ一つの展示について理解を深めることができます。
日本の降伏文書調印式の会場や神風特攻隊の攻撃のあとが残り、戦争当時の様子から日本の今の平和が築きあげられる過程を知ることができます。日本人として、戦争を考える良い機会になるのではないでしょうか。
10.ハワイ・プランテーション・ビレッジ
1992年にオアフ島ワイパフに設立され、サトウキビ農園で働いていた日本・中国・韓国・フィリピンなどの移民時代の歴史を知ることのできる貴重な文化施設が「ハワイ・プランテーション・ビレッジ」です。
農園労働者の暮らしていた様子を忠実に再現し、床屋・公共浴場・商店など当時の建物様子を学ぶことができます。
ハワイでは戦争に関する施設が多数ありますが、移民の歴史を取り上げている場所はなかなかありません。ハワイの歴史をより深く知りたいという方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
11.カメハメハ大王像
「カメハメハ大王」の名前は、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
カメハメハ大王はハワイ王国の生みの親であり、今でも伝説の大王として語り継がれています。ハワイを統一したのが1810年なので、200年以上もハワイの人々に愛され続けているのですね。
ダウンタウンにはまだまだユニークな観光スポット点在しています。ここで紹介しきれなかったスポットは以下の記事で詳しく解説しているので、ホノルルに滞在する予定のある方はぜひご覧ください!
4)ショッピングを楽しめる名所
12.ロイヤルハワイアンセンター
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ロイヤルハワイアンセンターはワイキキの中心地にあるショッピングセンターです。
ハイブランドやハワイアンギフトなど、90以上のショップが集まっていて終日ショッピングを楽しむことができます。
センター内で日替わりで用意されているフラレッスン・ウクレレレッスンなどハワイアンカルチャークラスも人気です。
HP:https://jp.royalhawaiiancenter.com/
13.インターナショナル・マーケットプレイス
2016年8月25日にリニューアルオープンしたインターナショナル・マーケット・プレイスは、80軒を越える店舗が立ち並ぶショッピングモールです。
モール内の中心には、樹齢100年を超えるバニヤンツリーと呼ばれるハワイ固有の菩提樹が3階まで吹き抜けでそびえ立っています。
吹き抜けの天井から溢れてくる木漏れ日は、足元のスペースを憩いの場に変えています。またツリーハウスの中にはハワイの歴史を学べる展示など様々な施設が設けられています。
おすすめは、月水金の夕方6:30~無料で楽しめるフラショーです。
時期によって開催されている時間が異なるので足を運ぶ際には事前にチェックしてみてくださいね。
イベント情報はこちらから。
https://ja.shopinternationalmarketplace.com/events
14.KCCファーマーズマーケット
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毎週土曜日の朝、ダイヤモンドヘッドの麓にあるカレッジの駐車場で開催されているKCCファーマーズマーケット。
ジューシーで色とりどりのフルーツを使ったスムージーやアサイボウル、その場で焼き立てを食べられるククイソーセージなど、ハワイアングルメの宝庫なのでおなかをすかせて出かけましょう。
ハワイ産のハチミツやクッキーなど、おみやげ探しにも最適です。
15.アラモアナセンター
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ホノルル市内のショッピング名所と言えば、「行けば欲しい物は揃う」と絶賛されているアラモアナセンターです。
全米最大級のオープンエアショッピングセンターで、160のダイニングスポットを含む350店舗が集結しています。
1日遊べるほど大きなショッピングモールなので、行きたいお店をリストアップして効率よく回りましょう。
HP:https://www.alamoanacenter.com/ja/
5)ハワイの絶品料理を堪能できるおすすめのレストラン
最後に、ホノルル周辺でおすすめしたいレストランをご紹介します。
16.ウルフギャング・ステーキハウス
2004年マンハッタンに創業した大人気のステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス」は、ハワイ在住者や旅行者など、多くの方を魅了して止まない名店です。
28日間にわたって熟成・900℃のオーブンで一気に焼き上げた、最高級「プライム・グレード」のボリューミーなお肉は、まさに絶品!
気になる場所は、ホノルル・ワイキキの中心部にある「ロイヤルハワイアンセンター」の中です。 お肉でお腹いっぱいになったあとは、散歩がてらショッピングを楽しむのもありですね。
17.モンキーポッド・キッチン
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昨年7月、ハワイの有名シェフであるピーター・メリマン氏がワイキキにオープンさせた、今一番人気のレストランです。
特筆すべきはこのロケーション。目の前に広がるワイキキビーチを眺めながらゆっくり食事を楽しみましょう。
ハワイの食材をふんだんに使用したメニューも豊富に揃っていて、朝から晩までいつでも空腹を満たしてくれます。
18.ニコス・ピア38
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ホノルル埠頭に面したオープンエアレストランの「ニコスピア38」。
レストラン横の魚市場から運ばれる新鮮なシーフードが食べられるので、いつもローカルで大盛況です。
ノリと胡麻をたっぷりまとったアヒステーキは、ハワイでぜひ試してみたい一品です。
HP:https://nicospier38.com/
この他にもホノルル周辺にはオススメしたいレストランがまだまだあります。
この記事では紹介しきれないので、詳しくは以下の記事をご覧ください。店舗の写真や詳しい地図なども併せて掲載しています!
まだまだ外せない穴場スポットは沢山!
ここまでご紹介したのは観光名所として有名な場所がほとんどでしたが、ホノルルには実はまだあまり広く知られていない穴場スポットがあります。
以下の記事では、ハワイ在住の編集部員が「ここだけ押さえておけば間違いない!」という最強スポット50選をカテゴリ別にまとめています。ホテルやレストラン情報も満載ですので、ぜひあわせて参考にしてみてくださいね!
また「ただの観光では物足りない!」という方は、大自然を有するハワイでだからこそ体験できるアクティビティにもチャレンジしてみてください。
まとめ
カテゴリーに分けてホノルルの観光スポットについてご紹介してきました。
各スポットへは、オアフ島内を一律料金で走っているThe Busを利用すればリーズナブルに移動することができます。
またワイキキ近辺であれば、景色を楽しみながら徒歩移動も楽しめそうです。
ハワイは気候が快適なので散歩ついでにお出かけしてみるのも気持ちが良いのでおすすめですよ。
それでは快適で充実したハワイ旅を!