初めてのハワイ旅行。多くの方がオアフ島、それもホノルルを中心に過ごされるのではないでしょうか。
そこで今回は、オアフ島の地理について解説していきます。
オアフ島をざっくりとエリア分けして全体を把握し、その上でジャンル別の観光マップをご紹介!
- 定番ビーチ
- 人気の観光地
- 厳選レストラン
などのオアフ島お役立ちマップを掲載しています。
※マップは現地で持ち運びがしやすいようGoogleMapに記入する形で掲載しています。
オアフ島の全体をざっくりでも理解しておくと、土地勘が付いてぐっと旅行が楽しくなりますよ!
Contents
ハワイの中心オアフ島は総面積1,545 km²ほどの東京都よりも小さな島
オアフ島はハワイの中でも3番目に大きな島で、観光だけでなく政治経済の中心地として発展しています。
ハワイ人口の8割がオアフ島に住んでいるということからも、この島が栄えていることがうかがえますね。
総面積は1,545 km²ほどで、これは日本で最も面積の狭い香川県よりもややちいさいことになります。
ぐるっと一周しても、4,5時間ほどで回れてしまう面積です。
オアフ島のエリアは5つに分けて覚える
オアフ島の地理を把握するには、エリアを分けて理解するのが簡単で良いでしょう。
オアフ島は以下のエリアに分けれます。
- 南側エリア(サウスショア/ホノルル)
- 北側エリア(ノースショア)
- 東側エリア(ウインドワード)
- 西側エリア(リワード)
- 中心エリア(セントラル)
それぞれ特徴を解説していきます。
1.南側エリア(サウスショア/ホノルル)
ハワイの州都であるホノルルを擁するのが、南側にあるサウスショアです。
ホノルルには観光客の多くが滞在するワイキキや、オフィス街である経済の中心、ダウンタウンなども含まれています。
そのためオアフ島で最も栄えているエリアであり、島民の人口もこのサウスショアに密集しています。
サウスショア(ホノルル)には超大型のショッピングセンターや、有名なビーチ。観光地化された火山であるダイヤモンドヘッドなど、多くの観光名所があります。
ホテルやレストランなどの店舗数も多く、一般的なハワイ旅行であれば、サウスショア内で完結してしまうほど充実しています。
エリア分けをして一つひとつ詳しく見ていくのであれば、間違いなく最初に把握しておくべきエリアでしょう。
ホノルル周辺の観光スポットについてまとめた記事は、こちらからどうぞ 【関連記事】オアフ島(ホノルル)おすすめ観光・スポット48選|ホテル・グルメ他
2.北側エリア(ノースショア)
サウスショアのワイキキから、車で北側に1時間ほど行ったところノースショアはあります。
ノースショアの特徴は、なんといってもサーフィンの聖地であること。特に冬は大きな波が押し寄せ、世界中のサーファーが集まります。
10月~2月頃はサーフィンの大会も開かれ、世界トップレベルの波乗りを観戦することができます。
とはいえ夏の海は穏やかです。野生のウミガメを見ることができるラニアケアビーチも、このノースショアにあります。
観光の拠点はハレイワという街です。古き良きアメリカの町並みが残り、ホノルルよりもゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
かき氷のマツモト・シェイブアイスや、ガーリックシュリンプ、またフリフリ・チキンなど、いわゆるB級グルメも充実。
サウスショアとはちょっと違ったハワイの魅力を楽しめるエリアです。
ノースショア周辺の観光スポットについてまとめた記事は、こちらからどうぞ 【関連記事】ノースショアで絶対に外せない8スポット!ハワイ・オアフ島を120%楽しもう
3.東側エリア(ウインドワード)
アクティブにハワイを楽しみたいなら、東側ウインドワードをチェックしておきましょう。
全米ナンバーワンに輝いた受賞歴をもつカイルア・ビーチ、ラニカイ・ビーチがあり、息を呑むほど美しい海を楽しむことができます。
また、カイルアビーチの北側にあるカネオヘ湾には、引き潮の時だけ浮かび上がるサンゴ礁「サンドバー」を見ることができます。
周辺ではシュノーケリングやダイビングなど、海のアクティビティを楽しむことができます。
さらに陸では、有名映画の舞台にもなっているクアロア・ランチ(牧場)で大自然を満喫することができます。
自然の中を散策し、また乗馬や四輪バイクなどで豪快に遊ぶことも!
海と陸、どちらのアクテビティも充実しているのがこのエリアの特徴です。
4.西側エリア(リワード)
オアフ島の西側に位置するリワードは、観光地化されているエリアと観光地化されていないエイアがあります。
観光地化エリア
- コオリナ(Ko’Olina)地区
このエリアには高級リゾートホテルである「フォーシーズンス リゾート オアフ アット コオリナ」、「JWマリオット・イヒラニ・リゾート&スパ」や、ディズニーの魅力が詰まった「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ」などがあります。
ホテル沿いには人口的に作られた4つのラグーンがあり、小さなお子さんを連れたご家族には安心して遊べるビーチになっています。
人気のゴルフコース「コオリナ ゴルフクラブ」があり、またポリネシアン文化の体験やルアウショーが楽しめる「パラダイス・コーブ」も人気です。
特定の趣味や楽しみ方にこだわりを持つ方が利用するエリアである印象です。
- カポレイ(Kapolei)地区
近年ではホノルルに次ぐ、第二の大型都市として開発が進められています。
中型ショッピングモール「カ・マカナ・アリイ」や映画館、ワイキキでは長蛇の列でお馴染みの「チーズケーキファクトリー」があり、ワイキキやアラモアナよりも混雑していないためゆっくり買い物や食事ができます。
ホノルル空港からも車で30分かからないので、今後の発展に注目が集まるエリアです。
観光地化されていないエリア
コオリナまでは観光地されたエリアですが、その先はローカルエリアになっています。
観光客はあまり見かけませんが、実はビーチ、シュノーケリング、ハイキングなど穴場ポイントがたくさんあります。ただし、観光地化されていないので個人で行く際は安全に注意が必要です。
5.中心エリア(セントラル)
最後にご紹介するのは、オアフ島の中心に位置するセントラルです。
「戦艦ミズーリ号記念館」や「USSアリゾナ記念館」など、戦争に関する施設が見どころの観光地でしょう。
また、ハワイの始まりともいえる移民の生活様式を展示した「ハワイ・プランテーション・ビレッジ」などもあり、文化的な観光を楽しむことができます。
一方で、ハワイ唯一にして最大のアウトレットモール「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」もセントラルにあります。
【関連記事】ハワイのワイケレアウトレットを徹底解説|行き方・お買い得ブランド
ブランド品をかなり安く購入することが出来るので、ワイキキのショッピングセンターから足を伸ばす方も多いようです。
他のエリアでは補完しきれない、ハワイの文化や歴史を中心に発展を遂げているエリアがこのセントラルなのです。
現地で使えるオアフ島便利マップ(ビーチ・観光地・レストラン)
ここからは、目的別に使える便利マップをご紹介します。
位置情報と連携し、ぜひ現地でご活用ください!
オアフ島の定番ビーチ10選
オアフ島で誰もが訪れる、定番ビーチが記載されたマップをご紹介します。
- アラ・モアナ・ビーチ
- ワイキキ・ビーチ
- ワイメア・ベイ・ビーチ・パーク
- サンセット・ビーチ・パーク
- ラニカイ・ビーチ
- カイルア・ビーチ
- ハナウマ・ベイ
- カハナモク・ビーチ
- ワイマナロ・ビーチ
- カネオヘ湾
それぞれのビーチがどんな場所なのかについては、詳しくご紹介している以下の記事をご覧ください。
【関連記事】 ハワイのオアフ島で絶対に外せないビーチ5選|全米No.1ビーチも掲載 全米ナンバーワンを受賞したハワイ・オアフ島のビーチ5選
オアフ島の人気観光地15選
続いては、オアフ島で人気の観光地をまとめた地図をご紹介します。
- ダイヤモンド・ヘッド
- クアロア・ランチ
- ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル
- モアナルア・ガーデンズ
- タンタラスの丘
- 戦艦ミズーリ号記念館
- 国立太平洋記念墓地
- USSアリゾナ記念館
- ハワイ・アメリカ陸軍博物館
- ハワイ・プランテーション・ビレッジ
- ホノルル美術館
- ハワイ州立美術館
- デューク・カハナモク像
- カメハメハ大王像
- セント・オーガスティン・カトリック教会
それぞれがどんな観光スポットなのかについては、以下の記事で詳しく説明しています。
気になるスポットがひとつでもあった方は、以下より詳細をご覧ください。
【関連記事】 オアフ島(ホノルル)おすすめ観光・スポット50選|ホテル・グルメ他
ワイキキ周辺のおすすめレストラン14選
ホノルルエリアの中でも特に栄えているワイキキを中心として、人気レストランを厳選してご紹介します。
- ブーホ
- トミー・バハマ レストラン・バー&ストア
- スカイ・ワイキキ
- タウン
- マッド・ヘン・ウォーター
- ハウス・ウィズアウト・ア・キー
- ザ・ベランダ
- タオルミナ
- BLT・ステーキ
- フラ グリル・ワイキキ
- フィフティースリー・バイ・ザ・シー
- アランチーノ・ディ・マーレ
- マヒナ&サンズ
レストランごとの詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。
ワイキキを訪れたり滞在される予定の方は、ぜひブックマークしておいてください。
【関連記事】 ハワイディナーおすすめのレストラン14選|ワイキキ夕食選びの決定版
まとめ
想像しているよりも、オアフ島はずっと小さな島です。
しかしもちろん、そのぶん魅力は凝縮されています。
この記事でオアフ島での土地勘を掴み、観光などを一層楽しめるようにしましょう!