現在、日本全国に2,900店舗以上を構える有名ファストフード店「マクドナルド」。
アメリカ生まれのハンバーガーショップとして日本に上陸して以来、45年間以上多くの人々に愛されています。
アメリカの50番目の州であるハワイにも、もちろんマクドナルドは存在します。
……しかし、どうやら日本の店舗とはやや様子が違うのだそう。
今まで知ることのなかった、ハワイと日本のマクドナルドのギャップをご紹介します。
ギャップその1:ハワイらしいテーブルがお出迎え
テーブルがなんと鮮やかなアロハ仕様に。
ワイキキビーチのそばにある店舗なので、日本人観光客にも人気です。(店舗により仕様は異なります)
注文した商品を手にして着席、テーブルの上に置いてシャッターを切れば一瞬でフォトジェニックな写真のできあがり。
ギャップその2:おしゃれなスムージーが売ってる
日本でも販売中のカフェメニューですが、ご覧の通りのピンク色。
じつはこれ、「ストロベリースムージー」なのです……!
日本の店舗では販売されていないメニューだって楽しむことができてしまうのが、ハワイのマクドナルドの魅力。
ハワイの街並みを背景にシャッターを切れば、たちまちフォトジェニックな写真が撮れてしまいます。
フォトジェニックの宝庫・ハワイでは、マクドナルドだって一瞬でインスタ映え。
ギャップその3:ハンバーガー屋さんなのにラーメンが…
衝撃的なメニューを発見。これ……ラーメンではないでしょうか。
調べてみると、このメニューは「サイミン」と呼ばれるハワイのローカルフードとのこと。
現地の方によると、メニューには載っていないけれどオーダーできる、いわゆる“裏メニュー”なのだそう。
あっさりした味付けが特徴の、いわば“ハワイ風ラーメン”のポジショニングを任されているメニューです。
ちなみに、サイミンについてはハワイのローカルグルメを特集した以下の記事でもご紹介しています。合わせてご覧ください。
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ハワイの名物グルメ9選を味わう|伝統料理、名物料理を食べつくそう
ギャップその4:朝マックにお米がある
誰もがよく知る「朝マック」にはまさかのお米が登場しています。
日本にいると「朝マック」の定番は、
このようなマフィンやホットケーキですが、ハワイではお米と卵とスパム。
“お米だなんてむしろ日本らしい”との印象を与えがちですが、ハワイには日系人の方も多いためこのようなメニューが提供されているのだそう。
もちろん日本と同様のマフィンも販売しています。
ギャップその5:パイの中身もピンク
まだありました、ピンク色のメニューです。これもハワイ限定。
ハワイで昔からよく食べられている“タロイモ”というお芋を使った、ホクホクのパイなのだそう。
日本で販売されているアップルパイと共に、デザートとしてとても人気のメニューです。
こうしてみると、チェーン店にも地域独特の魅力があることがよくわかりますね。
マクドナルドにだって、個性と魅力がある
今回は、ハワイと日本の意外なギャップをお届けしました。
このように、マクドナルドにも土地によってメニューや雰囲気にまったく違いがあるようですね。
サイミン、朝マック、タロイモのパイなど、日本ではお目にかかることのできないメニューに驚かされる方も多いのではないでしょうか?
もしもハワイに行かれた際には、「日本でも行けるから……」と思わず、マクドナルドにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。