フラ&カルチャー

ハワイに留学中のフラガール・エマ~ 『メリーモナークフェスティバル2024現地レポート』③ステージに立つダンサーの気持ち

私は小学生の時にフラと出会い、高校を卒業後、現在はオアフ島のカレッジに通っているエマです。

フラに関する情報をどんどんお伝えします。

 

前回はメリーモナーク開催中のヒロの街の盛り上がりについて紹介しました。

第16回目の今回は、私が現地で見たものや感じたことを書いていきたいと思います。

第14回から、4月の最初の週末に開催されたメリーモナークフェスティバルについて5回に分けてご紹介しています。

※第1回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/45480/
※第2回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/45906/
※第3回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/46298/
※第4回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/46633/
※第5回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/46736/
※第6回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/47188/
※第7回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/47714/
※第8回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/47889/
※第9回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/48228/
※第10回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/48623/
※第11回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/49211/
※第12回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/49301/
※第13回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/49549/
※第14回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/49982/
※第15回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/50392/

ハワイに留学中のフラガール・エマ~ 『メリーモナークフェスティバル2024現地レポート』③ステージに立つダンサーの気持ち

今年のメリーモナークには、私の日本でのフラの先生と、同じ新潟県出身でマウイ島に住む生徒さんの一人が出場しました。

彼女たちのハーラウ(フラの教室)はマウイ島を拠点にしているため、メリーモナーク本番の3ヶ月前からマウイ島に集まって、共に生活しながら練習を重ねていきます。

共同生活をすることで、お互いのことを知り、絆が深まっていくんだなと思いました。

本番の日が近づき、ハワイ島に移ってからもクム(先生)を含め全員で1つの一軒家で過ごします。

カヒコのコンペティションが行われる2日目の午前中、私はそこにお邪魔させていただきました。

ダンサーのみなさんは温かく私を迎えてくださり、お互いに髪の毛をセットしたりメイクをしあったりと、とてもリラックスした様子でした。

 

私はそこで、ダンサーの生の声を聞いたので、いくつか紹介します。

「ハーラウの一員としての誇りや自覚、高揚感に満たされ、今まで歩んできたプロセスにより自信がみなぎる。」
「ここで得た貴重な経験、文化、ハワイアンの考え方生き方ひとつひとつを丁寧に次世代にバトンを繋ぐのが私たちの責任であり、役割。」
「クムの元でフラを踊っていると、単に踊りだけに留まらず、物事の考え方や生き方までも教えてもらっているように思える。」
「難しいことやうまくいかないこともたくさんあるだろうが、ただただ真っ直ぐにクムフラの後に続き、心穏やかに真摯にフラと向き合う。私にとってそれがとても心地よい。」

このような貴重でリアルな声を聞くことができました。

私はこれらの言葉を聞いて、フラを通して現地で感じること、またそれをメリーモナークという大舞台で表現することがダンサーにとってどれだけ重要かが分かりました。

ただ皆で揃えて踊るだけでなく、曲の意味や内容をしっかり理解し、心を込めて踊っているんだなと思いました。

”メリーモナーク”と禁止されていたフラを復活させたカラカウア王は、「フラは心の言語であり、ハワイアンの人々の鼓動である。」という言葉を残しています。

この言葉の通り、心で感じたことを表現するフラは生きている証とも言えるでしょう。

ハワイに留学中のフラガール・エマ~ 『メリーモナークフェスティバル2024現地レポート』③ステージに立つダンサーの気持ち

上記の写真は、母と母のお友達(一番左)、私とメリーモナークに出場した人(右から二番目)と撮った写真です。

最上部の写真には、クムフラも写っています。(写真上部の男性)

クムフラをはじめ、フラに関わるみなさんはいつも私たちをハグと笑顔で歓迎してくれます。

それは、私が生まれるずっと前から受け継がれてきたことであり、それを肌で感じられたことはとてもありがたいことだと思いました。

 

今回は、ステージに立つダンサーの声を紹介しました。

次回は、日本人フラダンサーにとってのメリーモナークをお伝えします。

フラガール和田エマ 和田エマ
新潟県出身、小学1年生でフラを始め、中学校で陸上競技に励み、高校入学と共にフラを再開しました。
高校を卒業し、現在はカピオラニコミュニティカレッジでホスピタリティを専攻しています。旅行や観光業に興味があります。