フラ&カルチャー

ハワイに留学中のフラガール・エマ~ 『メリーモナークフェスティバル2024現地レポート』④日本人ダンサーにとってメリーモナークとは 

私は小学生の時にフラと出会い、高校を卒業後、現在はオアフ島のカレッジに通っているエマです。

フラに関する情報をどんどんお伝えします。

 

前回はメリーモナークのステージに立つダンサーの気持ちを紹介しました。

第17回目の今回は、日本人フラダンサーにとってのメリーモナークを紹介します。

第14回から、4月の最初の週末に開催されたメリーモナークフェスティバルについて5回に分けてご紹介しています。

※第1回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/45480/
※第2回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/45906/
※第3回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/46298/
※第4回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/46633/
※第5回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/46736/
※第6回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/47188/
※第7回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/47714/
※第8回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/47889/
※第9回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/48228/
※第10回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/48623/
※第11回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/49211/
※第12回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/49301/
※第13回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/49549/
※第14回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/49982/
※第15回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/50392/
※第16回:https://alohasmile-hawaii.com/hula-culture/50614/

ハワイに留学中のフラガール・エマ~ 『メリーモナークフェスティバル2024現地レポート』④日本人ダンサーにとってメリーモナークとは 

私が日本で所属していたフラの教室には、現在幼稚園児(ハワイ語でケイキ)から70代(ハワイ語でクプナ)まで、300人近い生徒が所属しています。

人によってフラを踊る理由は、習い事であったり、趣味、健康のため、競技会で賞を取ること、メリーモナークに出場することなど様々です。

しかし全員に共通していることは、曲の意味や内容を理解し、何よりフラを踊ることを楽しんでいることです。

先生は私たちに、フラを楽しんで欲しい、長く続けて欲しいという想いを持っています。

ハワイに留学中のフラガール・エマ~ 『メリーモナークフェスティバル2024現地レポート』④日本人ダンサーにとってメリーモナークとは 

この写真は、会場内で撮った写真です。

母も隣の友人もフラをやっていて、迫力のあるステージに、興奮気味で感想を共有しあっていました。

そこで、日本の教室の生徒さんたちにメリーモナークについてインタビューをしたので、いくつか紹介します。
「フラの大きい大会で、踊りがすごく揃ってる!(ケイキクラスの声)」
「テレビでしか見たことがないから、いつか生で見てみたい。(中高生クラス)」
「一日にどれくらい練習するんだろう?(中高生クラス)」
「夢の舞台であり、フラダンサーなら誰もが憧れる場所。(大人クラス)」
「あのような大舞台に立つ先生から、フラを教わっている私たちはとても幸せ。(大人クラス)」
「年に一度の祭典なので、そこにかける想いや熱意を踊りを通して感じられる。(大人クラス)」

このように、世代ごとに様々な声を聞くことができました。

やはり、一度は生であの大舞台を観てみたいと言う声が多かったです。

私はありがたいことにメリーモナークに行くことができたので、そこで感じた掛け声や匂いなどをほかの生徒さんたちにぜひ伝えて行きたいなと思いました。

会場に行くことができない生徒さんたちは、配信で会場の様子を観ることができます。

もちろん生のステージと、画面での映像とでは迫力が違いますが、配信で観るのも人によって見え方が違うんだなと思いました。

 

前回のステージに立つダンサーの声と、今回の日本人の生徒さんの声を聞いて、同じメリーモナークという舞台でも見え方や、想い、捉え方はそれぞれだと感じました。

それでもメリーモナークフェスティバルという伝統のあるこの祭典は、ハワイだけでなく海を越えた日本でも多くの人に夢や興奮を与えているということに違いはありません。

 

今回は、日本人フラダンサーにとってのメリーモナークを紹介しました。

次回は最終回で、メリーモナーク全体を通しての私の感想をお伝えします。

フラガール和田エマ 和田エマ
新潟県出身、小学1年生でフラを始め、中学校で陸上競技に励み、高校入学と共にフラを再開しました。
高校を卒業し、現在はカピオラニコミュニティカレッジでホスピタリティを専攻しています。旅行や観光業に興味があります。