待ちに待ったハワイ旅行。持ち物やスケジュールなど、決めなければいけないことが目白押しです。
特に「持ち物」に関しては、しっかり準備を行う必要があります。
あれこれ詰め込んだは良いものの、いざ現地で「アレが無い!コレが無い!」となってしまうと大変です。
そこで、今回はハワイ旅行での持ち物を徹底解説していきます。
ハワイ旅行全般に関するガイドはこちらをチェックしておきましょう。
今回の記事では「ハワイ旅行に必要な持ち物」を60点候補にあげました。それぞれテーマ別に分けて特に説明の必要なものについて個別にご紹介していきますので、ぜひみなさんの荷造りにお役立てください!
それではまいりましょう!
▼必需品
1.パスポート
2.ESTA
3.海外旅行保険
4.航空券(eチケット)
5.現金
6.クレジットカード
7.ホテル予約確認証
8.ガイドブック
2.ESTA
「ESTA」はハワイを含むアメリカを訪問する際に申請が必要となる電子渡航認証システムのこと。ビザを取得せず90日以内の観光をする場合は、必ず申請するよう義務づけられています。
ESTAについては関連記事(ハワイへの入国審査はこれを読めば安心|ESTAの申請手順などを解説)をご覧ください。
ハワイでの入国審査の受け方|ESTA(エスタ)の申請手順などを解説
3.海外旅行保険
長期の滞在ではないとしても、ハワイで病気や事故に遭ってしまうという可能性は否定できません。
海外での医療費は日本と違ってとても高額なもの。「短期間だから」と侮らず、万が一に備えて加入しましょう。
6.クレジットカード
クレジットカードはハワイでも利用できるので重宝しますが、店によっては利用できないブランドがあることも。できる限り、違うブランドで2枚以上は持って行くようにすると安心です。
「JCBカード」であれば海外旅行保険もついていながら年会費無料なのでお得です!
▼バッグ類
9.スーツケース
10.移動用バッグ
11.エコバッグ
12.普段使いの財布
13.持ち歩き用財布
アメリカで起きた同時多発テロ以降セキュリティは強化されており、荷物検査のためにスーツケースにロックをかけないよう求められています。
また、近年ではTSAロック付きのマスターキーが流出するという事件が起きてしまい、TSAロック付きのスーツケースでもロックがかかっていれば最悪カギを壊されて中身をチェックされてしまうことも。
中に危険なものが入っていない限り基本的には開けけられませんが、ランダムにピックアップされることもあります。スーツケースには貴重品や貴金属類など高価なものは入れないようにしましょう。
11.エコバッグ
ハワイでは2015年にビニール袋の配布が禁止となっています。そのため、お店で無料の買い物袋は用意されていません。
現地でのお買い物にはエコバッグを持参しましょう。
12.普段使いの財布
13.持ち歩き用財布
海外では盗難が発生してしまうこともあるので、現金は財布をいくつかに分けて持ち運ぶのがおすすめです。
旅行期間中だけは、普段使用している財布ではなくできるだけ安価な財布を利用するという人もいます。
▼衣類品
14.着替え
15.靴(サンダル)
16.部屋着
17.スリッパ
18.サングラス
19.帽子
20.水着
21.ウインドブレイカー(簡単な雨具)
14.着替え
宿泊数によって持っていく枚数が異なります。具体的にどのような服装が良いのかについては、関連記事(ハワイで着るべき服装は?|おすすめの洋服・ファッションを徹底解説)をご覧ください。
ハワイでの服装・洋服は?おすすめのファッションを徹底解説
また、ハワイは年中暖かくて上着なしでも過ごしやすい気候ですが、レストランやお店では冷房が効きすぎているという場合があります。
夕方〜夜にかけて外出する場合も海沿いや山沿いは風が吹くため冷えることも多いです。パーカーやストールなどの上着を1枚持っているようにしましょう。
21.ウインドブレイカー(簡単な雨具)
羽織ものとしてはウインドブレイカーも優秀です。
ハワイは朝晩シャワーと呼ばれる雨がさっと降り、雲が動くとすぐに日が差してよく虹が現れます。雨が降っても傘をさすほどではなく、ウィンドブレーカーやポンチョがよく利用されます。
さらに心配な方は折りたたみ傘を持参しても良いでしょう。
▼洗面用品
22.メガネ
23.コンタクト
24.コンタクトの洗浄液
25.洗顔用品
26.化粧水
27.乳液
28.歯ブラシ
29.歯磨き粉
30.シャンプー
31.コンディショナー
32.ボディーソープ
33.タオル
34.衣類用洗剤
35.カミソリ
28.歯ブラシ
29.歯磨き粉
日本では当たり前に用意されているホテルのアメニティ。「ホテルに歯ブラシはあるし持っていかなくても……」と言いたいところですが、ハワイのホテルには歯ブラシがないところが多いです。
お店で購入することはもちろん可能ですが、外国人向けの歯ブラシはヘッドが大きくて磨きづらいものが多いので、日本から使い慣れたものを持って行くのがおすすめです。
30.シャンプー
31.コンディショナー
32.ボディーソープ
ハワイのホテルでは、歯ブラシ同様にシャンプーやボディーソープなどのアメニティがない場合もあります。気になる方はトラベルサイズのものを持っていくようにしましょう。
また女性は、シャンプー・コンディショナーにはこだわりを持っているという方も多いはずです。
日本から持って行くのもいいですが、ハワイには日本未入荷の商品がたくさんあります。人気の高いオーガニック商品もそろっているので、思い切って現地調達するのも良いかもしれませんね。
▼電化製品
36.変圧器
37.スマートフォン(充電器)
38.デジカメ(充電器)
39.持ち運び充電器
40.モバイルWi-Fi
41.電気シェーバー
42.ドライヤー
43.ヘアアイロン
36.変圧器
各国でコンセントの形が異なるため、日本の電化製品をそのまま持っていっても利用できないことがあります。
ハワイの電圧事情は関連記事(ハワイで変圧器や変換プラグは必要?充電器を使うために知りたいこと)で紹介していますので、予習して持っていく電化製品を選別するようにしましょう。
ハワイの電圧|コンセント・電源プラグの利用に必要な変圧器は?
37.スマートフォン(充電器)、40.レンタルWi-Fi
Wi-Fi環境が整ってきていることから現地にスマートフォンを持って行く方も多いでしょう。Wi-Fi環境がなくても、デジカメとしても活用できますね。
ただ、旅先でも頻繁に連絡を取りたい場合は現地でWi-Fiルーターをレンタルするのも一つの手です。
最近ではスマートフォンもローミングによって海外利用できますが、国内では「パケット定額システム」などで契約していても、海外で通信した料金は「パケット定額システム」の対象外となり、国内の「定額パケットシステム」に上乗せする形で海外の通信費が高額な料金で請求されてしまいます。
現地で利用できるWi-Fiルーターであれば、安いもので1日1000円前後で無制限利用することができます。
出発前に日本でレンタル手続きすることもできるので、ハワイでも気にせずネットを使いたい方はぜひ準備しておきましょう。
Wi-Fiルーターは以下のステップで利用します。
- アロハデータやイモトのWi-Fiなど国内でレンタルWi-Fiの申し込みを行う
- 自宅もしくは空港など指定場所で受け取り、Wi-Fiの接続設定を行う
- ハワイ現地でインターネットを活用!
- 帰国後、返信用キット、または、空港で返却
かんたんステップでハワイでもインターネットを活用しましょう。
ハワイのおすすめレンタルWi-Fi 6選!人気ルーターや無料Wi-Fiを徹底活用
▼薬や化粧品など
44.化粧品
45.メイク落とし
46.生理用品
47.常備薬
48.日焼け止め
49.爪切り
47.常備薬
酔い止めや普段から飲んでいる薬などがある場合は必ず持参して行くようにしてください。
アメリカの薬は、日本人には強すぎて合わないということがあります。
いざ必要になった時にもちろん日本まで取りに帰ることはできません。
備えあれば憂いなし。普段から薬を飲んでいる人はもちろん、そうで無い場合も風邪薬や胃腸薬などの基本的な薬を持って行くと安心です。。
48.日焼け止め
ハワイの日差しと紫外線の強さは日本とは比べ物になりません。日焼け止めは必需品とも言えます。
実は日本の日焼け止めの方が強力なので、絶対に焼きたくない方は、日本で売られている強い日焼け止めを使う事をおすすめします。
ただ肌があれることもあるので、ハワイで売られているオーガニックの日焼け止めをこまめに塗り直し、帽子や日焼け止めにカーディガンなどを羽織る事をおすすめします。
49.爪切り
「海外旅行でなぜ爪切り?」と思われがちですが、爪切りはとても優秀です。飛行機に乗るときに、ハサミなどの刃物は持ち込むことができませんが、爪切りなら大丈夫。
封を開けたりというようなハサミができることは爪切りでも意外とできます。困った時に役立つアイテムです。
▼あると便利なグッズ
50.流せるウエットティッシュ
51.携帯ウォシュレット
52.洗濯ばさみ
53.S字フック
54.圧縮袋
55.防水ポーチ
56.防水スマホケース
57.栓抜き
58.マリンシューズ
59.顔写真
60.ビニール袋
50.流せるウェットティッシュ
砂浜や飲食店などで、食事前に活用できるのがウェットティッシュです。常に持ち歩く必要はありませんが、グループにひとつくらいは持っておくといざという時に便利です。
また、流せるタイプを選ぶことで、ウォシュレット代わりに利用することもできます。
53.S字フック
ホテルに宿泊する時に引っ掛けたり洗濯物を干したりと意外に活躍するのがS字フック。
特別かさばるものでもないので、2〜5個程度持って行くと意外と重宝します。
54.圧縮袋
60.ビニール袋
洗濯物を入れたりちょっと荷物が入りきらないときなどに活躍してくれるジップロックやビニール袋です。
特に衣類を入れる場合は圧縮袋があるとかさばらずに済むのでおすすめです。お土産用のスペースを作ることもできます。
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持ち物の中でも、特に詳しく知っておきたいアイテム
これまで紹介した必需品のなかでも、特にハワイ旅行ではそのアイテムに関する予備知識を要するものもあります。
特に注意が必要な持ち物について、お届けします。
機内持ち込み物の注意点
手荷物やキャリーケースに詰める持ち物を準備する上で、必ず注意しておかなければならないことがあります。それは、機内持ち込みできないアイテムです。
注意が必要であるのは、持ち込みが禁止されている物・持ち込みに制限のある物の2種類です。
持ち込みが禁止されているのは、ナイフ・はさみに代表される「刃物」や、先端の尖った物や凶器に分類される物です。
これらの持ち込みは、法律で禁止されており50万円以下の罰金が科される場合もあります。
とくに女性は、エチケット用に眉用のはさみやカミソリ、ソーイングセットのはさみを持っている場合が考えられますが、どのような大きさでも刃物の持ち込みはできません。
刃物を海外に持っていく場合には、必ずスーツケースの中に収納してから荷物の預け入れを行なってください。
また、機内持ち込みはできるが制限がある物には、液体物(日焼け止めやシャンプー、化粧水など)が挙げられます。
液体物の持ち込みには、以下のような制限があります。
- 液体物を入れた容器一つにつき、100ミリリットル以内であること
- 複数の容器がある場合は、1リットル以内の透明なビニール袋(縦横計40センチメートル程度でジッパー付きのものに限る)にまとめること
- 持ち込みは、1人1袋のみ
100ミリリットル以上の容器の中に少量の液体物を入れた場合も持ち込みはできません。また、液体物の中には、ジェル状のものやスプレーなども含まれています。
液体物に関しても、刃物の持ち込みと同様に規定量を超える場合には受託荷物の中に収納する必要があります。
手荷物として持ち込む際には、しっかりと確認しておきましょう。
そのほかにも、肉製品を含む食品類(カレー・ブイヨン・スープミックス・カップラーメン)は、スーツケースに収納した状態での持ち込みすらも禁止されています。
持ち込みに注意が必要な物や、反対に預け入れに制限のある物などは各航空会社の公式サイトからも確認ができるので、出発前には合わせてご覧ください。
参考:
制限のあるお手荷物 – JAL国際線
JAL – 航空機内への液体物持ち込み制限について
もちろんお金は、両替が必要
面倒な両替はしたくない、現金は持ち歩きたくない、という方はクレジットカードの利用がおすすめ。海外旅行保険付きで、年会費無料の「JCBカード」なら、お得にクレジットカードの発行ができます。
それでも、「海外でクレジットカードは使いたくない」という方もいるはず。「マストな持ち物」として紹介した現金ですが、当然ハワイで日本円を使うわけにはいきません。ハワイで買い物をするために、アメリカドルに両替する必要があります。
出国前に両替することもできますが、現地で両替をする際には各両替所によって少しずつレートが違うので注意しましょう。
また紙幣にはいくつかの種類があるため、適切な両替方法を知っておく必要もあります。たとえばチップを支払う文化にあるハワイでは、$1札を多めに準備しておくと便利です。自動販売機やバスなど、頻繁に利用する25¢硬貨も多めにあると良いでしょう。
このように、両替に関する基礎知識は旅行前に調べておくのが得策です。以下の記事では両替について詳しく解説しているので、持ち物リストと併せてぜひご一読ください。
ハワイ旅行で賢く外貨両替|ホノルル空港ほか、おすすめの両替場所
NGな服装(身につけるもの)を知っておく
ハワイも外国です。日本にいる時と同じ服装をしていると、ちょっと変に思われてしまう場合があります。
たとえば、お出かけの必需品である「日傘」はハワイでは珍しいとされるアイテムです。ハワイではもともと傘をさす文化が浸透していません。雨はシャワーと呼ばれる一時的なものがほとんどで、雨傘すら使う人が少ないのです。
そのため、ハワイでは帽子の着用が一般的です。日差しと雨を同時に避けるため、ぜひ活用してください。
郷に入っては郷に従え、というわけではありませんが、ハワイの文化と土地柄をよく理解することも旅の大切な要素だと思います。
日傘以外にも、ハワイでの常識・非常識アイテムがあります。以下の記事で詳しく紹介していますので、ハワイに持っていく服を考える際にぜひともお役立ていただければと思います。
ハワイで日傘はNG?ハワイと日本のファッション文化4つの違い
靴は最低でも2足持っていくべき
持ち物の中でも忘れがちなのが、「靴」です。
世界的なビーチリゾートとして有名なハワイ。履物は真っ先にビーチサンダルが浮かびますが、滞在中はビーチサンダルだけでいいのでしょうか。
例えばダイヤモンドヘッド登山では、舗装されていない山道を歩いて頂上に向かいますし、全米最大級の広さを誇るアラモアナショッピングセンターでは何時間も歩くことになります。
やはりビーチサンダルに加えて、履きなれたスニーカーを一足持っていくようにしましょう。
スニーカーでハワイに向かい、現地でサンダルを購入するのも一つの手です。
また、上記の2足(ビーチサンダル、スニーカー)の他にも、あると便利な靴がはまだあります。
以下の記事では、このようなハワイの靴事情について詳しくまとめています。
- 現地で靴を購入するのにおすすめのお店
- あると重宝する、靴の種類
- イチオシのサンダル「アイランドスリッパー」とは?
ハワイで履く靴は?迷わない靴選びのコツとおすすめのサンダルを紹介
まとめ
ハワイ旅行の持ち物についてまとめました。
初めて海外旅行に行く人はもちろんのこと、持ち物については誰しも悩みが尽きません。自分に必要だと思うものをピックアップして、充実した旅にしてくださいね。
>次のページでは、オアフ島の観光地をまとめてご紹介しています! 観光先によっては、荷造りの内容も変わってくるかも?<